棚田たなだ百ひゃく選せん「大山おおやま千せん枚まい田た」で稲刈いねかり 千葉ちば 鴨川かもがわ

山やまあいの斜面しゃめんに、階段かいだん状じょうの田たんぼが連つらなる千葉ちば県けん鴨川かもがわ市しの棚田たなだで、コメ作づくりを体験たいけんしている人ひとたちが稲刈いねかりを行おこないました。

鴨川かもがわ市しにある「大山おおやま千せん枚まい田た」は、「日本にっぽんの棚田たなだ百ひゃく選せん」にも選えらばれた棚田たなだで、この一部いちぶでは一般いっぱんの人ひとが借かりてコメ作づくりを体験たいけんすることができる「オーナー制度せいど」が行おこなわれています。

２に日にちは家族かぞく連づれなど、およそ150組くみが集あつまり、地元じもとの農家のうかの指導しどうを受うけながら稲刈いねかりを行おこないました。

参加さんかした人ひとたちは、鎌かまを使つかって稲いねを１いち束たばずつ丁寧ていねいに刈り取かりとったあと、縄なわで束たばねて竹たけで作つくられた柵しがらみにかけ、天てん日干ひぼしをしていました。

刈り取かりとった稲いねは１いち週間しゅうかん程度ていど、乾燥かんそうさせたあと、脱穀だっこくして玄米げんまいにするということです。

東京とうきょうから訪おとずれた40代だいの男性だんせいは「子こどもたちに自然しぜんに触ふれさせるため始はじめました。なかなか慣なれなかったけど、今いまは一緒いっしょにやってくれるようになってくれました」と話はなしていました。

また、小学しょうがく５ご年生ねんせいの女の子おんなのこは「とても楽たのしかった。来年らいねんも来きたいです」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース