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幹部が大統領を批判 トランプ政権の内幕描く本 注目集める
2018-09-05 01:52:26

アメリカでは、著名な記者がトランプ政権の幹部に取材し、その内幕を描いた本が近く出版される予定で、幹部たちが大統領をしんらつに批判する発言の内容がメディアで伝えられ、注目されています。
本を執筆したのは1970年代、現職の大統領が辞任に追い込まれた「ウォーターゲート事件」をスクープしたボブ・ウッドワード氏です。
「恐怖」と題して今月11日に出版されるのを前に、アメリカの各メディアが内容を伝えています。
それによりますと、マティス国防長官はトランプ大統領について、「小学5年生か6年生程度の理解力しかない」と述べ、「国防長官は上司を選べない」と側近に嘆いたということです。
また、ケリー大統領首席補佐官もトランプ大統領について、「バカで何を説明しようとしてもむだだ」として、大統領補佐官のポストについて「最悪の仕事だ」と周囲に話していたということです。
マティス国防長官やケリー補佐官は声明で本の内容を否定し、トランプ大統領はツイッターで「ウッドワード氏の本は虚偽の証言でできていて、大衆への詐欺行為だ」と投稿しています。
先月は大統領の元補佐官がトランプ大統領を「人種差別主義者」だと非難する本を出版するなど、政権の内幕を伝える本の出版が相次ぎ、トランプ政権に対する審判の場とも言われる、ことし秋の中間選挙への影響を含めて注目されています。
「恐怖」と題して今月11日に出版されるのを前に、アメリカの各メディアが内容を伝えています。
それによりますと、マティス国防長官はトランプ大統領について、「小学5年生か6年生程度の理解力しかない」と述べ、「国防長官は上司を選べない」と側近に嘆いたということです。
また、ケリー大統領首席補佐官もトランプ大統領について、「バカで何を説明しようとしてもむだだ」として、大統領補佐官のポストについて「最悪の仕事だ」と周囲に話していたということです。
マティス国防長官やケリー補佐官は声明で本の内容を否定し、トランプ大統領はツイッターで「ウッドワード氏の本は虚偽の証言でできていて、大衆への詐欺行為だ」と投稿しています。
先月は大統領の元補佐官がトランプ大統領を「人種差別主義者」だと非難する本を出版するなど、政権の内幕を伝える本の出版が相次ぎ、トランプ政権に対する審判の場とも言われる、ことし秋の中間選挙への影響を含めて注目されています。
ソース:NHK ニュース