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イタリア 路上の立ち食い禁止 罰金6万4000円
2018-09-08 03:42:02

世界中から観光客が集まるイタリアのフィレンツェで、路上での食事を禁止する条例が施行されました。違反に対しては500ユーロ(約6万4000円)以下の罰金が定められています。
条例は4日から施行されました。主要観光名所の歩道や道路、店舗や住宅の前などで立ち止まって食べることを禁止します。対象となるのは市内でも特に人通りの多い4本の道路で、禁止時間は正午~午後3時までの昼食時と、午後6時~10時までの夕食時です。
フィレンツェには世界から年間1020万人の観光客が訪れます。わずか5年の間に観光客は240万人も増えました。
特に人気店が並ぶ通りに大勢の観光客が詰めかけるのは、混雑を悪化させ、ごみ問題を深刻化させています。
ソース:NHK ニュース