避難ひなん所しょに段ボールだんぼ-るベッド届とどく 北海道ほっかいどう 厚真あつま町まち

地震じしんで大おおきな被害ひがいを受うけた北海道ほっかいどう厚真あつま町まちの避難ひなん所しょに、北見きたみ市しにある日本にっぽん赤十字せきじゅうじ北海道ほっかいどう看護かんご大学だいがくから段ボールだんぼ-るベッド400台だいが届とどけられました。

段ボールだんぼ-るベッドは長ながさ１いちメートル95センチ、幅はば90センチで、下したに荷物にもつを収納しゅうのうできます。

床ゆかに寝ねるより腰こしなどへの負担ふたんが少すくなく、冷ひやさをしのいで、エコノミークラス症候しょうこう群ぐんを防ふせぐ効果こうかもあるということです。

震度しんど７ななの揺ゆれを観測かんそくした厚真あつま町まちでは土砂崩どしゃくずれなどで住宅じゅうたくが倒壊とうかいし、今いまもおよそ1000人にんが避難ひなん生活せいかつを続つづけています。

日本にっぽん赤十字せきじゅうじ北海道ほっかいどう看護かんご大学だいがくの根本ねもと昌宏まさひろ教授きょうじゅは「ベッドを導入どうにゅうすることで、少すこしでも体からだの負担ふたんが軽かるくなればと思おもいます」と話はなしていました。

段ボールだんぼ-るベッドは、町内ちょうないの避難ひなん所しょに10日にちから設置せっちされるということです。

ソース：NHK ニュース