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西日本~東日本で激しい雨 土砂災害や氾濫などに警戒を
2018-09-10 01:39:47

前線や湿った空気の影響で西日本から東日本の広い範囲で断続的に激しい雨が降り、土砂災害や川の氾濫の危険性が非常に高まっている地域があります。西日本や東日本では10日夜にかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や川の氾濫などに警戒が必要です。
気象庁によりますと、西日本から東日本に延びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
午前10時までの1時間には、和歌山県がみなべ町に設置した雨量計で55ミリの非常に激しい雨を観測したほか、大阪・熊取町で41.5ミリ、岐阜県が七宗町に設置した雨量計で32ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、北陸や東海の一部ではこの24時間に降った雨の量が200ミリを超え、徳島県、京都府、福井県、それに石川県では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、石川県輪島市を流れる八ヶ川では氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えています。前線は次第に東へ進む見込みで、西日本では10日昼すぎにかけて、東日本では10日夜にかけて、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
11日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、近畿、北陸、東海で120ミリ、甲信で100ミリ、四国と中国地方で80ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫、増水、それに低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
午前10時までの1時間には、和歌山県がみなべ町に設置した雨量計で55ミリの非常に激しい雨を観測したほか、大阪・熊取町で41.5ミリ、岐阜県が七宗町に設置した雨量計で32ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、北陸や東海の一部ではこの24時間に降った雨の量が200ミリを超え、徳島県、京都府、福井県、それに石川県では土砂災害の危険性が非常に高まり土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、石川県輪島市を流れる八ヶ川では氾濫の危険性が非常に高い氾濫危険水位を超えています。前線は次第に東へ進む見込みで、西日本では10日昼すぎにかけて、東日本では10日夜にかけて、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
11日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、近畿、北陸、東海で120ミリ、甲信で100ミリ、四国と中国地方で80ミリと予想されています。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫、増水、それに低い土地の浸水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分注意するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース