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養護学校教諭が生徒に暴言 市教委が事実確認し対処へ
2018-09-12 06:29:55

名古屋市の養護学校の59歳の男性教諭が、障害がある生徒数人に「あほ」とか「でぶ」などの暴言を繰り返し、プラスチック製のバットで床をたたいて威嚇するなどしていたことがわかり、教育委員会は、事実を確認したうえで厳正に対処するとしています。
教諭が生徒への暴言などを繰り返していたのは、名古屋市天白区の市立天白養護学校で、教育委員会や学校によりますと、59歳の男性教諭が去年4月ごろからことし2月にかけて、障害がある高等部の生徒数人に対して、「あほ」とか「でぶ」などの暴言を繰り返していたほか、プラスチック製のバットで床をたたいて威嚇するなどしていたということです。
男性教諭は、教育委員会や学校側の聞き取りに対して事実関係を認めたうえで、「生徒の体を引っ張ったり蹴ったりした」とも話しているということです。
櫻井孝司校長は、NHKの取材に対し「いちばん安全な学校の中でこのようなことが起き、子どもや保護者に心からおわびしたい」と話しています。
市の教育委員会は、事実確認を行ったうえで厳正に対処するとしています。
男性教諭は、教育委員会や学校側の聞き取りに対して事実関係を認めたうえで、「生徒の体を引っ張ったり蹴ったりした」とも話しているということです。
櫻井孝司校長は、NHKの取材に対し「いちばん安全な学校の中でこのようなことが起き、子どもや保護者に心からおわびしたい」と話しています。
市の教育委員会は、事実確認を行ったうえで厳正に対処するとしています。
河村市長「処分をきちんと検討」
名古屋市の河村市長は、NHKの取材に対し「そのような事案があったことは把握していて、事実確認をしなければいけないと何度か言っていた。けしからんことだと思うし、処分についてもきちんと検討していきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース