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吾妻山 レベル2に引き上げ 噴石などに警戒 気象庁
2018-09-15 05:36:50

15日午前、福島県と山形県にまたがる吾妻山で、火山性微動が観測されました。気象庁は、吾妻山に噴火警戒レベル2の「火口周辺警報」を発表して、火口からおおむね1.5キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、福島県と山形県にまたがる吾妻山で、15日午前9時すぎに火山性微動が発生し、大穴火口の東南東およそ2キロにある観測点では、およそ4分40秒にわたって観測されました。
また、大穴火口の東南東およそ1キロに位置する浄土平の観測点では、山の火口方向が膨らむ地盤の変動が続いています。
気象庁は、吾妻山で今後、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、午後1時に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示すレベル2に引き上げました。
そのうえで、大穴火口からおおむね1.5キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するとともに、火山灰や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。
吾妻山の噴火警戒レベルが引き上げられたことに伴い、福島県の福島市と猪苗代町は、火口からおおむね1.5キロ以内には入らないよう規制しています。
また、大穴火口の東南東およそ1キロに位置する浄土平の観測点では、山の火口方向が膨らむ地盤の変動が続いています。
気象庁は、吾妻山で今後、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、午後1時に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示すレベル2に引き上げました。
そのうえで、大穴火口からおおむね1.5キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するとともに、火山灰や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。
吾妻山の噴火警戒レベルが引き上げられたことに伴い、福島県の福島市と猪苗代町は、火口からおおむね1.5キロ以内には入らないよう規制しています。
ソース:NHK ニュース