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製品事故で死亡の高齢者 5年で130人を超える
2018-09-16 19:40:37

高齢化が進む中、ストーブの使い方を誤るなどの製品事故で亡くなったお年寄りはこの5年間に130人を超え、若い世代の倍以上となっていて、NITE=製品評価技術基盤機構は、お年寄り本人に加えて周囲もサポートして事故を防ぐよう呼びかけています。
NITEによりますと、製品事故全体の件数は減る傾向にある一方、お年寄りの事故は横ばいの状態が続いていて、ことし3月までの5年間に報告があった65歳以上の事故は1237件に上っています。
このうち死亡事故は125件で、亡くなったお年寄りはわかっているだけで136人と、65歳未満の死者の2倍を超えています。
製品別ではストーブの事故が46件と最も多く、52人が亡くなっているほか、介護ベッドが14件、電動車いすが6件で、この3つの製品で全体の半数以上を占めています。
この中では、灯油がこぼれていることに気づかずにストーブに点火して燃え広がったケースや、介護ベッドの柵に挟まったケースなども報告されています。
高齢化が進み1人暮らしのお年寄りが増えている中、ひとたび事故が起きると逃げ遅れるなどして被害が大きくなるおそれがあることから、NITEは、お年寄り本人が使用方法を確認するとともに、周囲もサポートして事故防止に努めるよう呼びかけています。
このうち死亡事故は125件で、亡くなったお年寄りはわかっているだけで136人と、65歳未満の死者の2倍を超えています。
製品別ではストーブの事故が46件と最も多く、52人が亡くなっているほか、介護ベッドが14件、電動車いすが6件で、この3つの製品で全体の半数以上を占めています。
この中では、灯油がこぼれていることに気づかずにストーブに点火して燃え広がったケースや、介護ベッドの柵に挟まったケースなども報告されています。
高齢化が進み1人暮らしのお年寄りが増えている中、ひとたび事故が起きると逃げ遅れるなどして被害が大きくなるおそれがあることから、NITEは、お年寄り本人が使用方法を確認するとともに、周囲もサポートして事故防止に努めるよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース