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大産大柔道部コーチが男子部員に体罰 後遺症残る大けが
2018-09-20 07:13:34

大阪産業大学の柔道部のコーチが練習中に男子部員の手首を木の棒で殴り、手にまひなどの後遺症が残る大けがをさせていたことがわかりました。大学は「部員と保護者らに深くおわびする。再発防止に努めたい」としています。
大阪産業大学によりますと、ことし6月、柔道部の練習中に24歳の男性コーチが19歳の男子部員に「タイマーが見えない」などと注意しましたが、部員が気付かなかったことから腹を立て、木の棒で尻を殴ろうとして部員の右手首に当たったということです。
部員は手首に強い痛みと腫れがあり、病院で筋肉が腫れて神経などが圧迫される「コンパートメント症候群」と診断され、およそ1か月間入院して、3回にわたる手術を受けましたが、現在も右手に力が入らず、リハビリ中だということです。
大学が調査したところ、このコーチはことし4月から柔道部の指導を行っていましたが、ほかにも数回、体罰を行っていたということで、大学は、今月6日付でこのコーチを解任したということです。
大阪産業大学は「教育機関としてあるまじきことで、非は一方的に大学にあり、部員と保護者らに深くおわびする。学生が安心感と充実感を持つような指導が行われるよう再発防止に努めたい」としています。
部員は手首に強い痛みと腫れがあり、病院で筋肉が腫れて神経などが圧迫される「コンパートメント症候群」と診断され、およそ1か月間入院して、3回にわたる手術を受けましたが、現在も右手に力が入らず、リハビリ中だということです。
大学が調査したところ、このコーチはことし4月から柔道部の指導を行っていましたが、ほかにも数回、体罰を行っていたということで、大学は、今月6日付でこのコーチを解任したということです。
大阪産業大学は「教育機関としてあるまじきことで、非は一方的に大学にあり、部員と保護者らに深くおわびする。学生が安心感と充実感を持つような指導が行われるよう再発防止に努めたい」としています。
ソース:NHK ニュース