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重要インフラの緊急点検実施 11月末めどに対策策定を 首相
2018-09-21 02:12:54

自然災害により発電所や空港などの重要インフラに被害が出るケースが相次いでいることを受けて開かれた関係閣僚会議で、安倍総理大臣は、重要インフラの緊急点検を行い、ことし11月末をめどに対策を策定するよう関係閣僚に指示しました。
今月の台風21号で、関西空港の機能が停止したほか、北海道で震度7の揺れを観測した地震では、道内最大の火力発電所が停止するなど、自然災害で重要インフラに被害が出るケースが相次いでいることを受けて、政府は、対策を検討する関係閣僚会議の初会合を、21日午前、総理大臣官邸で開きました。
この中で安倍総理大臣は「電力や空港など私たちの生活を支える重要なインフラがあらゆる災害に際して、その機能を維持できるよう全国で緊急に点検を行い、ことし11月末を目途に、強じん化のための対策を取りまとめる」と述べ、ことし11月末をめどに対策を策定するよう関係閣僚に対し指示しました。
また安倍総理大臣は、先月から今月にかけて本州に上陸した台風19号、20号、21号による、和歌山県や奈良県などの9市町村の被害について、復旧にかかる費用を政府が支援する「激甚災害」へ指定する見込みとなったことを明らかにしました。
この中で安倍総理大臣は「電力や空港など私たちの生活を支える重要なインフラがあらゆる災害に際して、その機能を維持できるよう全国で緊急に点検を行い、ことし11月末を目途に、強じん化のための対策を取りまとめる」と述べ、ことし11月末をめどに対策を策定するよう関係閣僚に対し指示しました。
また安倍総理大臣は、先月から今月にかけて本州に上陸した台風19号、20号、21号による、和歌山県や奈良県などの9市町村の被害について、復旧にかかる費用を政府が支援する「激甚災害」へ指定する見込みとなったことを明らかにしました。
ソース:NHK ニュース