北海道ほっかいどうの観光かんこう農園のうえん 地震じしんで客足きゃくあし途絶とだえ自分じぶんたちで収穫しゅうかく

北海道ほっかいどう厚真あつま町まちでは地震じしんのあと、ジャガイモの収穫しゅうかくを楽たのしむ観光かんこう農園のうえんで客足きゃくあしが途絶とだえ、農園のうえんの人ひとたちが自分じぶんたちで収穫しゅうかくしました。

厚真あつま町まち鯉沼こいぬまにある「工藤くどう農園のうえん」には、毎年まいとし、８月はちがつ下旬げじゅんから９月くがつ下旬げじゅんにかけて、およそ1400人にんの観光かんこう客きゃくが訪おとずれ、ジャガイモの収穫しゅうかくを楽たのしみます。

ことしは地震じしんのあと客足きゃくあしが途絶とだえ、例年れいねんのおよそ３さん分ぶんの１いちの400人にん余あまりにまで落ち込おちこみました。

農園のうえんの人ひとたちは23日にち、収穫しゅうかく体験たいけん向むけに育そだてたジャガイモを自分じぶんたちで掘り起ほりおこし、一ひとつ一ひとつかごに入いれていました。

農園のうえんを経営けいえいする工藤くどう英えい暢とおるさんは「毎年まいとし、観光かんこう客きゃくが収穫しゅうかくを楽たのしむ姿すがたを見みて元気げんきをもらっていたので、とても残念ざんねんです。農業のうぎょうは自然しぜん災害さいがいと向き合むきあう仕事しごとなので、来年らいねんに向むけて気きを取り直とりなおして頑張がんばりたい」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース