Show Furigana
タイガー・ウッズ 5年ぶり優勝 米男子ゴルフツアー
2018-09-23 22:16:38

男子ゴルフのアメリカツアー、プレーオフ最終戦は23日、ジョージア州アトランタで最終ラウンドが行われ、アメリカのタイガー・ウッズ選手がスコアを1つ落としたものの通算11アンダーで優勝を果たしました。42歳のウッズ選手はツアー優勝は2013年以来5年ぶりで、これで歴代2位の通算80勝となりました。
アメリカツアーのプレーオフは第1戦から最終第4戦まで獲得しているポイントによって出場選手の数が徐々に絞り込まれ、最終戦には上位30人が出場し、今シーズンの総合優勝を争いました。
ウッズ選手は最終ラウンドを2位と3打差の単独トップでスタートし、前半は1番で早速バーディーを奪ってスコアを伸ばし、後半は10番でこの日初めてボギーをたたきましたが、13番でバーディーパットを沈めるなど最後までリードを守りました。
ウッズ選手は最終ラウンド、バーディー2つ、ボギー3つでスコアを1つ落としましたが、通算11アンダーとして初日からの首位を守って優勝を果たしました。
ウッズ選手のアメリカツアーの優勝は2013年以来5年ぶりで、歴代2位の通算80勝となりました。
一方、この日、16位でスタートした松山英樹選手はバーディー6つ、ボギー1つでスコアを5つ伸ばし、通算6アンダーで4位でした。
今シーズンの総合優勝を果たした年間王者には、この大会で4位に入ったイギリスのジャスティン・ローズ選手が初めて輝きました。
ウッズ選手は最終ラウンドを2位と3打差の単独トップでスタートし、前半は1番で早速バーディーを奪ってスコアを伸ばし、後半は10番でこの日初めてボギーをたたきましたが、13番でバーディーパットを沈めるなど最後までリードを守りました。
ウッズ選手は最終ラウンド、バーディー2つ、ボギー3つでスコアを1つ落としましたが、通算11アンダーとして初日からの首位を守って優勝を果たしました。
ウッズ選手のアメリカツアーの優勝は2013年以来5年ぶりで、歴代2位の通算80勝となりました。
一方、この日、16位でスタートした松山英樹選手はバーディー6つ、ボギー1つでスコアを5つ伸ばし、通算6アンダーで4位でした。
今シーズンの総合優勝を果たした年間王者には、この大会で4位に入ったイギリスのジャスティン・ローズ選手が初めて輝きました。
タイガー・ウッズ「精いっぱいやった」
5年ぶりのツアー優勝を果たしたタイガー・ウッズ選手は「とにかく精いっぱいやった。難しいコンディションの中でよいプレーをすることができた。ショットのたびに観客が応援してくれて本当に泣き出しそうで、これほど楽しめた試合はない」と笑顔で振り返りました。
そして最終戦で優勝を飾ったことについて、「今シーズンのはじめはとてもじゃないが自分は無理だろうと思った。しかし、自分のスイングを見つけるたびに自信を深めてついにここまで来ることができた」と話していました。
そして最終戦で優勝を飾ったことについて、「今シーズンのはじめはとてもじゃないが自分は無理だろうと思った。しかし、自分のスイングを見つけるたびに自信を深めてついにここまで来ることができた」と話していました。
歴代2位の80勝 スキャンダルや警察に逮捕も
タイガー・ウッズ選手はアメリカ・カリフォルニア州出身の42歳。豪快なショットと正確なパッティング、そして勝負強さを持ち合わせ、プロ1年目の1997年、21歳の時に海外メジャー大会のマスターズ・トーナメントで初優勝を果たすなど次々に勝利を重ねました。
華々しい活躍の一方、スキャンダルでも注目を集め、2009年にはフロリダ州で起こした自動車事故をきっかけに女性問題が次々と明るみに出て、一時、プロゴルファーとしての活動を自粛しました。
ここ数年は故障にも悩まされたほか、去年は意識がもうろうとした状態で車を運転したとして警察に逮捕されるなどして海外メジャー大会の優勝は2008年から、ツアー優勝は2013年から遠ざかっていました。
本格的にツアーに復帰した今シーズンは3月の大会で2位に入るなど調子を上げ、先月の海外メジャー大会、全米プロ選手権でも2位に入っていました。
今回の優勝で、ツアー大会は歴代最多のアメリカの故サム・スニードさんの82勝に迫る歴代2位の80勝となりました。
華々しい活躍の一方、スキャンダルでも注目を集め、2009年にはフロリダ州で起こした自動車事故をきっかけに女性問題が次々と明るみに出て、一時、プロゴルファーとしての活動を自粛しました。
ここ数年は故障にも悩まされたほか、去年は意識がもうろうとした状態で車を運転したとして警察に逮捕されるなどして海外メジャー大会の優勝は2008年から、ツアー優勝は2013年から遠ざかっていました。
本格的にツアーに復帰した今シーズンは3月の大会で2位に入るなど調子を上げ、先月の海外メジャー大会、全米プロ選手権でも2位に入っていました。
今回の優勝で、ツアー大会は歴代最多のアメリカの故サム・スニードさんの82勝に迫る歴代2位の80勝となりました。
松山「ショットが安定してきた」
松山英樹選手は今シーズンを振り返って「自分の求めているレベルではないが一時期の悪い時期に比べたらショットが安定してきたと思う。シーズンを通してトップ10前後でプレーできる力をつけて、たまにはトーナメントをリードできるプレイヤーになっていけたら」と話していました。
ソース:NHK ニュース