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「液状化 被害調査に1か月以上」北海道 北広島で説明会
2018-09-24 09:41:55

地震による地盤の液状化と見られる現象で、住宅に大きな被害が出た北海道北広島市の地区で住民説明会が開かれ、市は、復旧に向けた詳しい被害の全体状況の調査に1か月以上かかるとの見通しを示しました。
北広島市では、今回の地震で、大曲並木地区を中心に地盤の液状化と見られる現象で、住宅13棟が全壊、62棟が半壊や一部損壊する被害が出ました。
地震の後、初めて開かれた住民説明会では、市からの依頼を受けて被害の調査を行った国士舘大学の橋本隆雄教授が、「被害は、谷状の地形を盛り土した場所で集中的に起きていて、地震の揺れで液状化現象が起きたと想定される」と説明しました。
このあと説明会は非公開で行われ、住民側からは地区の復旧に向けたスケジュールや、液状化現象で崩れた場所の修復方法などについて質問が出ました。
これに対して市側は、地下のボーリングなどを行って、液状化が起きた詳しい原因など被害の全体状況を調べる方針を明らかにしたうえで、調査終了には、少なくとも1か月から2か月かかるとの見通しを示しました。
住宅が全壊した50代の男性は、「きょうの説明会では、被害を受けた住宅が今後どうなるかという不安は解消されませんでした」と話していました。
北広島市では、調査が終了したあと、再び住民説明会を開き、住宅の再建など住民の意向を確認したいとしています。
地震の後、初めて開かれた住民説明会では、市からの依頼を受けて被害の調査を行った国士舘大学の橋本隆雄教授が、「被害は、谷状の地形を盛り土した場所で集中的に起きていて、地震の揺れで液状化現象が起きたと想定される」と説明しました。
このあと説明会は非公開で行われ、住民側からは地区の復旧に向けたスケジュールや、液状化現象で崩れた場所の修復方法などについて質問が出ました。
これに対して市側は、地下のボーリングなどを行って、液状化が起きた詳しい原因など被害の全体状況を調べる方針を明らかにしたうえで、調査終了には、少なくとも1か月から2か月かかるとの見通しを示しました。
住宅が全壊した50代の男性は、「きょうの説明会では、被害を受けた住宅が今後どうなるかという不安は解消されませんでした」と話していました。
北広島市では、調査が終了したあと、再び住民説明会を開き、住宅の再建など住民の意向を確認したいとしています。
ソース:NHK ニュース