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北日本除き暖冬傾向 降雪量も少ない 気象庁長期予報
2018-09-25 09:01:23

気象庁の長期予報によりますと、この冬は北日本を除く広い範囲で寒気の影響が弱く、気温が平年並みか平年より高くなり、暖冬傾向になると予想されています。
気象庁が25日発表した3か月予報によりますと、来月からの3か月間は、全国的に暖かい空気に覆われやすく、気温は北日本で平年並みか平年より高く、東日本と西日本、それに沖縄・奄美では平年より高いと予想されています。
また、降水量は東日本の太平洋側と西日本で平年並みか平年より多くなる見込みです。
一方、12月以降のこの冬の長期予報によりますと、上空の偏西風が日本付近で北に蛇行するため、東日本や西日本、それに沖縄・奄美の広い範囲で寒気の影響が弱くなると予想されています。
このため、気温は北日本はほぼ平年並み、東日本は平年並みか平年より高い、西日本と沖縄・奄美は平年より高いと予想されているほか、日本海側の降雪量は北日本はほぼ平年並み、東日本は平年並みか少ない、西日本では冬型の気圧配置が長続きしないと予想されることから少ない見込みとなっています。
気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「全国的に厳しい寒さとなった前の冬と異なり、北日本以外の地域で暖冬傾向が予想される。しかし、一時的に強い寒気が流れ込み、ところによって大雪となる可能性もあるので、最新の気象情報を確認するようにしてほしい」と話しています。
また、降水量は東日本の太平洋側と西日本で平年並みか平年より多くなる見込みです。
一方、12月以降のこの冬の長期予報によりますと、上空の偏西風が日本付近で北に蛇行するため、東日本や西日本、それに沖縄・奄美の広い範囲で寒気の影響が弱くなると予想されています。
このため、気温は北日本はほぼ平年並み、東日本は平年並みか平年より高い、西日本と沖縄・奄美は平年より高いと予想されているほか、日本海側の降雪量は北日本はほぼ平年並み、東日本は平年並みか少ない、西日本では冬型の気圧配置が長続きしないと予想されることから少ない見込みとなっています。
気象庁気候情報課の竹川元章予報官は「全国的に厳しい寒さとなった前の冬と異なり、北日本以外の地域で暖冬傾向が予想される。しかし、一時的に強い寒気が流れ込み、ところによって大雪となる可能性もあるので、最新の気象情報を確認するようにしてほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース