東京医科大学とうきょういかだいがく　初はじめて女性じょせいが学長がくちょうになる

東京医科大学とうきょういかだいがくが入学にゅうがく試験しけんで文部科学省もんぶかがくしょうの前まえの局きょく長ちょうの息子むすこを不正ふせいに合格ごうかくさせたことがわかって、今年ことし７月がつに学長がくちょうがやめました。そのあと大学だいがくが調査ちょうさをして、入学にゅうがく試験しけんのときに女子じょしの点数てんすうを低ひくくしていたことがわかって、問題もんだいになっています。

大学だいがくは２５日にち、新あたらしい学長がくちょうが林はやし由起子ゆきこ教授きょうじゅに決きまったと言いいました。林はやしさんは５６歳さいで、１０月がつ１日ついたちから新あたらしい学長がくちょうになります。大学だいがくによると、女性じょせいが学長がくちょうになるのは初はじめてです。

林はやしさんは「大学だいがくが社会しゃかいの信用しんようをなくしたことをしっかり考かんがえます。１人ひとり１人ひとりを大切たいせつにして、みんなが個性こせいと能力のうりょくを十分じゅうぶんに出だすことができる大学だいがくにします」と言いっています。

ソース：NHK ニュース