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小惑星リュウグウの最新画像 はやぶさ2の探査ロボットが撮影
2018-09-27 09:15:31

日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」へ投下した小型の探査ロボットが地表面で撮影した最新の画像を27日、JAXA=宇宙航空研究開発機構が公開しました。至る所に、岩石が転がっている様子が写されていて、JAXAでは「はやぶさ2本体の着陸地点は慎重に選ぶ必要がある」と話しています。
日本の探査機「はやぶさ2」は小惑星「リュウグウ」の地表面を探査する「MINERVA-II1」と呼ばれる2台の小型ロボットを今月21日、上空から分離し、着陸させることに成功しました。
ロボットはモーターでジャンプしながら移動して、地表面の様子の撮影を続けていて、JAXAは27日、最新の画像を公開しました。
写真には至る所に、さまざまな大きさの岩石が転がっている様子がはっきりと写し出されていて、平らな場所がなく、でこぼことした岩場が続いている場所も撮影されていました。
また、同じ場所から1時間余りにわたって連続撮影した写真も公開されました。小惑星の自転で太陽が移動するにつれて、多くの岩の影が方向を変える幻想的な様子が写し出されています。
写真画像について、JAXAの吉川真ミッションマネージャは「写真からは小惑星の地表面には改めて岩石が多く、平地が少ない印象を受けた。石の大きさが50センチを超えると、はやぶさ2の本体にぶつかるおそれがあるので、大きな岩がない場所を慎重に選ぶ必要がある」と話していました。
ロボットはモーターでジャンプしながら移動して、地表面の様子の撮影を続けていて、JAXAは27日、最新の画像を公開しました。
写真には至る所に、さまざまな大きさの岩石が転がっている様子がはっきりと写し出されていて、平らな場所がなく、でこぼことした岩場が続いている場所も撮影されていました。
また、同じ場所から1時間余りにわたって連続撮影した写真も公開されました。小惑星の自転で太陽が移動するにつれて、多くの岩の影が方向を変える幻想的な様子が写し出されています。
写真画像について、JAXAの吉川真ミッションマネージャは「写真からは小惑星の地表面には改めて岩石が多く、平地が少ない印象を受けた。石の大きさが50センチを超えると、はやぶさ2の本体にぶつかるおそれがあるので、大きな岩がない場所を慎重に選ぶ必要がある」と話していました。
ソース:NHK ニュース