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台風24号「非常に強い」勢力のまま西日本に接近か
2018-09-28 08:48:59

台風24号は、近畿などに大きな被害を出した今月の台風21号に続いて、「非常に強い」勢力を維持したまま、西日本に接近すると予想されています。
台風21号は中心付近の最大風速が45メートルという非常に強い勢力で徳島県に上陸しました。その後、神戸市に再び上陸し、近畿地方を縦断したあと日本海を北上しました。
台風が非常に強い勢力で日本に上陸したのは、25年前の平成5年の台風13号以来でした。
近畿や四国を中心に猛烈な風が吹き、最大瞬間風速は関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートル、徳島県美波町で50.3メートルなど全国の100の観測点で観測史上最も強い最大瞬間風速を観測しました。
また、潮位が急激に上がって高潮が発生し、大阪港で3メートル29センチの潮位を観測するなど、近畿と四国の6の観測点で観測史上最も高い潮位を一時的に超えました。
この高潮に高波も加わって、関西空港が広い範囲で浸水したほか、兵庫県の沿岸部でも浸水の被害が出ました。
総務省消防庁などによりますと、台風21号では近畿を中心に13人が死亡、900人余りがけがをしたほか、屋根が飛ばされるなど2万棟以上の住宅に被害が出て最大でおよそ170万戸が停電しました。
台風が非常に強い勢力で日本に上陸したのは、25年前の平成5年の台風13号以来でした。
近畿や四国を中心に猛烈な風が吹き、最大瞬間風速は関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートル、徳島県美波町で50.3メートルなど全国の100の観測点で観測史上最も強い最大瞬間風速を観測しました。
また、潮位が急激に上がって高潮が発生し、大阪港で3メートル29センチの潮位を観測するなど、近畿と四国の6の観測点で観測史上最も高い潮位を一時的に超えました。
この高潮に高波も加わって、関西空港が広い範囲で浸水したほか、兵庫県の沿岸部でも浸水の被害が出ました。
総務省消防庁などによりますと、台風21号では近畿を中心に13人が死亡、900人余りがけがをしたほか、屋根が飛ばされるなど2万棟以上の住宅に被害が出て最大でおよそ170万戸が停電しました。
「非常に強い」 台風21号の被害は
台風21号は中心付近の最大風速が45メートルという非常に強い勢力で徳島県に上陸しました。その後、神戸市に再び上陸し、近畿地方を縦断したあと日本海を北上しました。
台風が非常に強い勢力で日本に上陸したのは、25年前の平成5年の台風13号以来でした。
近畿や四国を中心に猛烈な風が吹き、最大瞬間風速は関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートル、徳島県美波町で50.3メートルなど全国の100の観測点で観測史上最も強い最大瞬間風速を観測しました。
また、潮位が急激に上がって高潮が発生し、大阪港で3メートル29センチの潮位を観測するなど、近畿と四国の6の観測点で観測史上最も高い潮位を一時的に超えました。
この高潮に高波も加わって、関西空港が広い範囲で浸水したほか、兵庫県の沿岸部でも浸水の被害が出ました。
総務省消防庁などによりますと、台風21号では近畿を中心に13人が死亡、900人余りがけがをしたほか、屋根が飛ばされるなど2万棟以上の住宅に被害が出て最大でおよそ170万戸が停電しました。
台風が非常に強い勢力で日本に上陸したのは、25年前の平成5年の台風13号以来でした。
近畿や四国を中心に猛烈な風が吹き、最大瞬間風速は関西空港で58.1メートル、和歌山市で57.4メートル、徳島県美波町で50.3メートルなど全国の100の観測点で観測史上最も強い最大瞬間風速を観測しました。
また、潮位が急激に上がって高潮が発生し、大阪港で3メートル29センチの潮位を観測するなど、近畿と四国の6の観測点で観測史上最も高い潮位を一時的に超えました。
この高潮に高波も加わって、関西空港が広い範囲で浸水したほか、兵庫県の沿岸部でも浸水の被害が出ました。
総務省消防庁などによりますと、台風21号では近畿を中心に13人が死亡、900人余りがけがをしたほか、屋根が飛ばされるなど2万棟以上の住宅に被害が出て最大でおよそ170万戸が停電しました。
瞬間風速70メートルは新幹線並み
台風24号は非常に強い勢力で沖縄・奄美に接近する見込みで、沖縄本島地方では、最大瞬間風速が70メートルに達するおそれがあります。
専門家で作る日本風工学会によりますと、最大瞬間風速70メートルは時速に換算するとおよそ250キロと、新幹線の速度に匹敵するということです。
屋外の行動は極めて危険で、古い建物が倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、電柱やブロック塀が倒れたり走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。
3年前の台風15号では、沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり、電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、沖縄県で10人がけがをしたほか最大で2万戸余りが停電しました。
また、平成15年の台風14号では、沖縄の宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測し、沖縄県内で1人が死亡、100人近くがけがをしたほか、風力発電用の風車の倒壊が相次ぎました。
暴風の中、外で行動するのは大変危険です。台風が接近する前に安全な場所に避難し、不要不急の外出は控えるようにしてください。
専門家で作る日本風工学会によりますと、最大瞬間風速70メートルは時速に換算するとおよそ250キロと、新幹線の速度に匹敵するということです。
屋外の行動は極めて危険で、古い建物が倒壊し、鉄骨の建物でも変形するおそれがあるほか、電柱やブロック塀が倒れたり走行中のトラックが横転したりすることがあるということです。
3年前の台風15号では、沖縄の石垣島で71メートルの最大瞬間風速を観測し、車が飛ばされたり、電柱が倒れたりする被害が相次ぎ、沖縄県で10人がけがをしたほか最大で2万戸余りが停電しました。
また、平成15年の台風14号では、沖縄の宮古島で74.1メートルの最大瞬間風速を観測し、沖縄県内で1人が死亡、100人近くがけがをしたほか、風力発電用の風車の倒壊が相次ぎました。
暴風の中、外で行動するのは大変危険です。台風が接近する前に安全な場所に避難し、不要不急の外出は控えるようにしてください。
ソース:NHK ニュース