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日経平均終値 26年ぶり高値 2万4245円76銭
2018-10-01 06:45:12

週明け1日の東京株式市場で日経平均株価は終値として26年11か月ぶりの高値水準となりました。外国為替市場で円安ドル高が進んだことなどから買い注文が広がったためです。
日経平均株価、1日の終値は先週末より125円72銭高い、2万4245円76銭、東証株価指数=トピックスは0.71上がって1817.96、1日の出来高は12億1087万株でした。
日経平均株価は1月につけた終値としてのことしの最高値を100円以上、上回り平成3年11月以来、26年11か月ぶりの高値水準となりました。
市場関係者は「外国為替市場で円安ドル高が進んでいることから電子部品や工作機械メーカーなど輸出関連銘柄を中心に買い注文が広がった。NAFTA=北米自由貿易協定の再交渉がアメリカとメキシコに続いてカナダとの間でも合意したことも、投資家の警戒感を和らげた」と話しています。
日経平均株価は1月につけた終値としてのことしの最高値を100円以上、上回り平成3年11月以来、26年11か月ぶりの高値水準となりました。
市場関係者は「外国為替市場で円安ドル高が進んでいることから電子部品や工作機械メーカーなど輸出関連銘柄を中心に買い注文が広がった。NAFTA=北米自由貿易協定の再交渉がアメリカとメキシコに続いてカナダとの間でも合意したことも、投資家の警戒感を和らげた」と話しています。
伊藤忠商事社長「景気を反映」
東京株式市場で日経平均株価が一時、ことしの最高値を更新したことについて大手商社「伊藤忠商事」の鈴木善久社長は1日の記者会見で「全般に景気がいいところを反映してということだろうし、NAFTA=北米自由貿易協定の再交渉が、アメリカとメキシコに続いてカナダとの間でも合意したこともプラスに働いている部分もあるのかと思う」と述べました。
ソース:NHK ニュース