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停電16万戸余で続く 復旧4日までかかる見通し 静岡
2018-10-02 06:12:55

台風24号の影響による静岡県内の大規模な停電は16万戸余りで続いていて、全面的な復旧は4日までかかる見通しです。
静岡県内では台風24号が接近した先月30日の夜から1日の未明にかけて、広い範囲で停電が発生し、ピーク時には県内の電力契約戸数の4割以上にあたる70万戸以上が停電しました。
中部電力や東京電力が復旧作業を進めていますが、午後1時の時点で、静岡県内ではおよそ16万4500戸で停電が続いているということです。
内訳は、浜松市でおよそ7万2670戸、磐田市でおよそ1万6900戸、掛川市でおよそ1万5100戸、静岡市でおよそ3800戸などとなっています。
中部電力は、今回の大規模な停電の原因は強風や雨で電線が切れたり電線に飛ばされた木の枝などが引っかかったりしたことだとみていて、今も管轄するエリアの一部の電線が送電できなくなっているということです。
東京電力の管内での補修工事はおおむね終了しているということで、中部電力では2日もおよそ1500人態勢で復旧工事を進めています。
全面的な復旧は、東京電力の管内は2日中、中部電力の管内は4日までかかる見通しです。

中部電力や東京電力が復旧作業を進めていますが、午後1時の時点で、静岡県内ではおよそ16万4500戸で停電が続いているということです。
内訳は、浜松市でおよそ7万2670戸、磐田市でおよそ1万6900戸、掛川市でおよそ1万5100戸、静岡市でおよそ3800戸などとなっています。
中部電力は、今回の大規模な停電の原因は強風や雨で電線が切れたり電線に飛ばされた木の枝などが引っかかったりしたことだとみていて、今も管轄するエリアの一部の電線が送電できなくなっているということです。
東京電力の管内での補修工事はおおむね終了しているということで、中部電力では2日もおよそ1500人態勢で復旧工事を進めています。
全面的な復旧は、東京電力の管内は2日中、中部電力の管内は4日までかかる見通しです。
水産市場 停電解消し出荷再開 浜松

台風24号の影響による停電で冷凍庫などの設備が使えなくなっていた浜松市の水産市場では、2日未明に停電が解消し、出荷が再開されました。
浜松市中央卸売市場にある水産市場は、30日からの停電で、冷凍マグロやしらすなどを貯蔵する6000トン規模の冷凍庫が冷却できなくなり、中の冷気を維持するために開けられず、出荷ができなくなっていました。
2日午前2時半、市場内の停電が解消したことから、冷凍庫の点検や製品の品質の確認が行われたうえで、午前5時から出荷が再開されました。
冷凍庫の前では専用の小型リフトが行き交い、魚介類を運び出したり積み入れたりしていました。
市場を管理する浜松市によりますと、停電で出荷が止まった影響で、卸売業者などに1日だけで少なくとも5000万円ほどの損害が出たということです。
魚の卸売業者は「スーパーなど取り引き先の復旧も課題ですが、出荷態勢が整って一息つくことができました。停電対策で改善できる点があれば改善してほしい」と話していました。
浜松市中央卸売市場にある水産市場は、30日からの停電で、冷凍マグロやしらすなどを貯蔵する6000トン規模の冷凍庫が冷却できなくなり、中の冷気を維持するために開けられず、出荷ができなくなっていました。
2日午前2時半、市場内の停電が解消したことから、冷凍庫の点検や製品の品質の確認が行われたうえで、午前5時から出荷が再開されました。
冷凍庫の前では専用の小型リフトが行き交い、魚介類を運び出したり積み入れたりしていました。
市場を管理する浜松市によりますと、停電で出荷が止まった影響で、卸売業者などに1日だけで少なくとも5000万円ほどの損害が出たということです。
魚の卸売業者は「スーパーなど取り引き先の復旧も課題ですが、出荷態勢が整って一息つくことができました。停電対策で改善できる点があれば改善してほしい」と話していました。
ソース:NHK ニュース