Show Furigana
村上春樹さん ニューヨークで創作活動を語る
2018-10-06 23:42:28

世界的な人気作家の村上春樹さんがニューヨークで行われたイベントに登場し、ユーモアを交えながら自身の創作活動について語りました。
村上春樹さんは6日、長編小説「騎士団長殺し」の英語版がアメリカで発売されるのを前に、ニューヨークで企画されたイベントに登場しました。
編集者の質問に答える形で英語で語った村上さんは「年齢を重ね、小説家であるとともに紳士であろうとしているが、トランプであると同時にオバマであるかのように難しい。大事なのは、払った税金の額や過去のガールフレンドについて語らないこと、そしてノーベル文学賞について考えないことだ」などと、トランプ大統領を念頭にユーモラスな語りを披露し、会場の笑いを誘っていました。
また創作活動について聞かれると「登場人物はゼロから創作しており、登場人物がひとりでに動き始め、その様子を見つめるだけだ」と述べたうえで「小説に集中すると、現実か非現実かわからないどこかに行ってしまい、深い地下、無意識の部分に入る。そして、また現実に戻ってくる」などと話しました。
村上さんは会場からの質問も受け、「怒ることはあるのか」と聞かれたのに対し、「不公平なことやハラスメントなどには怒りを感じます。しかし、小説を書くときには怒らないようにします」と応じていました。
村上さんが公の場で語ることは珍しく、訪れたおよそ500人のファンらが聞き入っていました。
編集者の質問に答える形で英語で語った村上さんは「年齢を重ね、小説家であるとともに紳士であろうとしているが、トランプであると同時にオバマであるかのように難しい。大事なのは、払った税金の額や過去のガールフレンドについて語らないこと、そしてノーベル文学賞について考えないことだ」などと、トランプ大統領を念頭にユーモラスな語りを披露し、会場の笑いを誘っていました。
また創作活動について聞かれると「登場人物はゼロから創作しており、登場人物がひとりでに動き始め、その様子を見つめるだけだ」と述べたうえで「小説に集中すると、現実か非現実かわからないどこかに行ってしまい、深い地下、無意識の部分に入る。そして、また現実に戻ってくる」などと話しました。
村上さんは会場からの質問も受け、「怒ることはあるのか」と聞かれたのに対し、「不公平なことやハラスメントなどには怒りを感じます。しかし、小説を書くときには怒らないようにします」と応じていました。
村上さんが公の場で語ることは珍しく、訪れたおよそ500人のファンらが聞き入っていました。
「小説を書くときは怒らない」
村上春樹さんは6日、長編小説「騎士団長殺し」の英語版がアメリカで発売されるのを前に、ニューヨークで企画されたイベントに登場しました。
編集者の質問に答える形で英語で語った村上さんは「年齢を重ね、小説家であるとともに紳士であろうとしているが、トランプであると同時にオバマであるかのように難しい。大事なのは、払った税金の額や過去のガールフレンドについて語らないこと、そしてノーベル文学賞について考えないことだ」などと、トランプ大統領を念頭にユーモラスな語りを披露し、会場の笑いを誘っていました。
また創作活動について聞かれると「登場人物はゼロから創作しており、登場人物がひとりでに動き始め、その様子を見つめるだけだ」と述べたうえで「小説に集中すると、現実か非現実かわからないどこかに行ってしまい、深い地下、無意識の部分に入る。そして、また現実に戻ってくる」などと話しました。
村上さんは会場からの質問も受け、「怒ることはあるのか」と聞かれたのに対し、「不公平なことやハラスメントなどには怒りを感じます。しかし、小説を書くときには怒らないようにします」と応じていました。
村上さんが公の場で語ることは珍しく、訪れたおよそ500人のファンらが聞き入っていました。
編集者の質問に答える形で英語で語った村上さんは「年齢を重ね、小説家であるとともに紳士であろうとしているが、トランプであると同時にオバマであるかのように難しい。大事なのは、払った税金の額や過去のガールフレンドについて語らないこと、そしてノーベル文学賞について考えないことだ」などと、トランプ大統領を念頭にユーモラスな語りを披露し、会場の笑いを誘っていました。
また創作活動について聞かれると「登場人物はゼロから創作しており、登場人物がひとりでに動き始め、その様子を見つめるだけだ」と述べたうえで「小説に集中すると、現実か非現実かわからないどこかに行ってしまい、深い地下、無意識の部分に入る。そして、また現実に戻ってくる」などと話しました。
村上さんは会場からの質問も受け、「怒ることはあるのか」と聞かれたのに対し、「不公平なことやハラスメントなどには怒りを感じます。しかし、小説を書くときには怒らないようにします」と応じていました。
村上さんが公の場で語ることは珍しく、訪れたおよそ500人のファンらが聞き入っていました。
ソース:NHK ニュース