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300年ぶりに再建 興福寺 中金堂 奈良
2018-10-07 06:31:57

奈良の興福寺の中心的なお堂、中金堂が300年ぶりに再建され、完成を祝う落慶法要が営まれました。
興福寺の中金堂は奈良時代の創建以来、焼失と再建を繰り返し、300年前の江戸時代の火災を最後に失われたままでしたが、およそ20年がかりで再建されました。
7日、中金堂の前で落慶法要が営まれ、屋根の上に取り付けられた「しび」という金色の飾りが除幕され、建物の全体が姿を現すと、参列したおよそ3000人から拍手がわき起こりました。
このあと興福寺の多川俊映貫首が、お堂を末永く受け継ぐことを誓う「奉告文」を読み上げました。
中金堂は高さおよそ20m、幅およそ37mで、中には本尊の釈迦如来像などの仏像が安置されています。
参列者は法要のあとお堂に入り、静かに手を合わせていました。
堺市の女性は「この場に参列できてありがたいです。国宝の五重塔だけではなく訪れるのが楽しみなお堂が増えました」と話していました。
この落慶法要は今月11日まで毎日営まれ、中金堂は今月20日から一般に公開されます。
7日、中金堂の前で落慶法要が営まれ、屋根の上に取り付けられた「しび」という金色の飾りが除幕され、建物の全体が姿を現すと、参列したおよそ3000人から拍手がわき起こりました。
このあと興福寺の多川俊映貫首が、お堂を末永く受け継ぐことを誓う「奉告文」を読み上げました。
中金堂は高さおよそ20m、幅およそ37mで、中には本尊の釈迦如来像などの仏像が安置されています。
参列者は法要のあとお堂に入り、静かに手を合わせていました。
堺市の女性は「この場に参列できてありがたいです。国宝の五重塔だけではなく訪れるのが楽しみなお堂が増えました」と話していました。
この落慶法要は今月11日まで毎日営まれ、中金堂は今月20日から一般に公開されます。
ソース:NHK ニュース