Show Furigana
ユニセフ事務局長「ネットの安全利用へ教育が重要」
2018-10-08 05:59:09

ユニセフ=国連児童基金のフォア事務局長はNHKのインタビューで、日本でインターネットを通じて、児童ポルノやいじめの被害に遭う子どもたちが増えていることに懸念を示し、「インターネットの安全な利用について教育していくことが重要だ」と訴えました。
ことし1月に就任したユニセフのヘンリエッタ・フォア事務局長は就任後、初めて日本を訪れていて、8日、都内でNHKのインタビューに応じました。
この中で、フォア事務局長は「日本の子どもたちがネット上で、児童ポルノやいじめに直面していることが問題だ」と述べ、子どもたちがSNSなどを通じて知り合った相手に脅されて自分の裸の画像を送らされるなど、児童ポルノの犯罪に巻き込まれたり、いわゆる「ネットいじめ」の被害に遭ったりしていることに懸念を示しました。
フォア事務局長はネット利用の低年齢化でこうした被害が増加していると指摘したうえで、「インターネットの安全な利用についての教育が極めて重要だ」と述べ、ネット空間での子どもたちの身の守り方について教育していくことの重要性を訴えました。
フォア事務局長は9日、河野外務大臣などと会談するほか、東京・板橋区の区立中学校で講演を行う予定です。
この中で、フォア事務局長は「日本の子どもたちがネット上で、児童ポルノやいじめに直面していることが問題だ」と述べ、子どもたちがSNSなどを通じて知り合った相手に脅されて自分の裸の画像を送らされるなど、児童ポルノの犯罪に巻き込まれたり、いわゆる「ネットいじめ」の被害に遭ったりしていることに懸念を示しました。
フォア事務局長はネット利用の低年齢化でこうした被害が増加していると指摘したうえで、「インターネットの安全な利用についての教育が極めて重要だ」と述べ、ネット空間での子どもたちの身の守り方について教育していくことの重要性を訴えました。
フォア事務局長は9日、河野外務大臣などと会談するほか、東京・板橋区の区立中学校で講演を行う予定です。
ソース:NHK ニュース