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“大会を安全に編成できる” バッハ会長 東京五輪開催に自信
2020-09-23 02:24:13

IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が選手や関係者にあてたメッセージを公開し、新型コロナウイルスの影響下でもいくつものスポーツ大会が再開されていることなどに触れ、東京オリンピックの開催に自信を示しました。
IOCのバッハ会長は選手やIOC委員、それにすべての関係者に「オリンピズムとコロナ」というタイトルのメッセージを送り、22日、その内容がホームページで公開されました。
この中でバッハ会長は、夏以降、屋外競技を中心にいくつもの国際的なスポーツ大会が再開していることに触れ、「選手や競技団体だけでなく一般の人たちが、スポーツが生活に不可欠な一部として復活することを強く望んでいるのは明らかだ」と述べ、社会におけるスポーツの役割の大きさを強調しました。

この中でバッハ会長は、夏以降、屋外競技を中心にいくつもの国際的なスポーツ大会が再開していることに触れ、「選手や競技団体だけでなく一般の人たちが、スポーツが生活に不可欠な一部として復活することを強く望んでいるのは明らかだ」と述べ、社会におけるスポーツの役割の大きさを強調しました。

さらに、延期された東京オリンピックについて、バッハ会長はウイルスの検査技術やワクチンの開発が各国で進んでいる現状を踏まえ、実用可能になったことを想定して大会運営に活用することがシナリオの1つとして加わったことを明らかにしました。
バッハ会長はこれまで、すべての関係者にとって安全な環境が開催の条件とする見解を繰り返してきました。
今回のメッセージの中で、「ウイルスによる制限があるなかでも大会を安全に編成できることがわかってきた。東京オリンピックを含む今後の大会への準備に自信を与えるはずだ」と述べ、来年の東京大会の開催に自信を示しました。
バッハ会長はこれまで、すべての関係者にとって安全な環境が開催の条件とする見解を繰り返してきました。
今回のメッセージの中で、「ウイルスによる制限があるなかでも大会を安全に編成できることがわかってきた。東京オリンピックを含む今後の大会への準備に自信を与えるはずだ」と述べ、来年の東京大会の開催に自信を示しました。
小池都知事「心強く思う」
東京都の小池知事は、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が東京オリンピックの開催に自信を示したことについて、23日、都庁で記者団に対し、「スポーツを安全に行うということに対してポジティブに受け止めていらっしゃることを心強く思っている」と述べました。
そのうえで、「いろいろなスポーツイベントなども開かれつつあるが、さまざま工夫をしながらいろんな知見を重ねていくことも重要だ」と述べ、大会の開催に改めて意欲を示しました。
そのうえで、「いろいろなスポーツイベントなども開かれつつあるが、さまざま工夫をしながらいろんな知見を重ねていくことも重要だ」と述べ、大会の開催に改めて意欲を示しました。
ソース:NHK ニュース