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【ベトナム】現代自が新工場、5年後に年産17万台体制に
2020-09-25 09:40:04

第2工場は、第1工場と同じザービエン郡のザンカウ工業団地内に置きます。敷地面積は50ヘクタールです。2022年6月に第1期を、25年6月に第2期を完成させる予定です。走行試験用のテストコースも整備します。 現代自は、地場複合企業タインコン・グループとの提携でベトナム事業を展開しています。現代車の組み立て生産・輸入販売を手掛けるヒュンダイ・タインコン・ベトナム(HTC)は、小型ハッチバック「グランドi10」、スポーツタイプ多目的車(SUV)「サンタフェ」、小型SUV「コナ」などが各セグメントで人気モデルとなっていると指摘しています。
同国では新興の地場系自動車メーカー、ビンファストも年産能力25万台の工場を置きます。市場シェアが高い日系ブランドの現地工場も合わせると、現地の生産能力は既に昨年の新車市場(32万台強)を上回っています。輸入車の存在感も強く、ベトナム政府は現地生産の拡大を各社に促しています。
ソース:NHK ニュース