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だい相撲すもう秋場所あきばしょ14にち 関脇せきわけ 正代しょうだいが2はい単独たんどくトップ

2020-09-26 14:37:22

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だい相撲すもう秋場所あきばしょは14にち関脇せきわけ 正代しょうだい大関おおぜき あさやまって2はいまもった一方いっぽうしん入幕にゅうまくしょうさる大関おおぜき 景勝けいしょうやぶれ3はいきっしました。秋場所あきばしょは2はいまもった正代しょうだい単独たんどくトップちました。
中入なかい勝敗しょうはいです。

まつおおとりさんじゅうりょう錦木にしきぎまつおおとりさんがはたき

石浦いしうらじゅうりょうぜい石浦いしうら下手へたげ。

いっしろ佐田さたうみ佐田さたうみ寄り切よりきり。

きんめぐみこう志摩しまうみきんめぐみこう押し出おしだ志摩しまうみ負け越まけこしました。

きんかちほうとくしょうりゅうきんかちほう押し出おしだとくしょうりゅう負け越まけこしです。

きんすすむきくりゅうでんりゅうでん上手じょうずげ。

へきやまさきがけひじりさきがけひじり押し出おしだ

てる豊昇ほうしょうりゅう豊昇ほうしょうりゅうげ。

明生めいせい妙義みょうぎりゅう明生あきお突き落つきおとし。妙義みょうぎりゅう負け越まけこしました。

あきらきょうほのおおおとりほのおおおとり送り出おくりだし。

高安たかやすきた勝富かつとみ高安たかやすがはたき

たまわしとちこころとちこころ寄り切よりきりでちました。

たかしかち阿武あぶさきたかしかちがはたき

きり馬山まやま隠岐おきうみきり馬山まやま寄り切よりきりで勝ち越かちこしました。

たから富士ふじ大栄おおえしょうたから富士ふじ押し出おしだ

御嶽みたけうみわか隆景たかかげ御嶽みたけうみ下手へたげで勝ち越かちこしました。

正代しょうだい大関おおぜき あさやまは、正代しょうだい押し倒おしたおしでって2はいまもりました。あさやまは4はいです。

大関おおぜき 景勝けいしょうしょうさるは、景勝けいしょうがはたきって3はいまもりました。しょうさるは3はい後退こうたいしました。

秋場所あきばしょは14にちえて優勝ゆうしょうあらそは2はい正代しょうだいと、3はい景勝けいしょうしょうさるの3にんしぼられました。

正代しょうだい大関おおぜき昇進しょうしん 千秋楽せんしゅうらく話し合はなしあ

日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい審判しんぱんは、14にちの26にち、12しょうげて単独たんどくトップった関脇せきわけ 正代しょうだい大関おおぜき昇進しょうしんについて、27にち千秋楽せんしゅうらく話し合はなしあことになりました。

これは26にち幕内まくうち後半こうはん審判しんぱんちょうつとめた高田たかだがわ親方おやかた報道陣ほうどうじん取材しゅざいに対にたいしてあきらかにしました。

高田たかだがわ親方おやかたは、14にちに2はいまもって単独たんどくトップった正代しょうだい相撲すもうについて「まよなく真っ向まっこう勝負しょうぶで、しょう細工ざいくなく好感こうかんてる。いい相撲すもうっている」とたか評価ひょうかしました。

そのうえで、場所ばしょ大関おおぜき昇進しょうしんについて「あしたの判断はんだんなる。あしたの相撲すもうてからの判断はんだんだ」とはなし、27にち千秋楽せんしゅうらく審判しんぱん話し合はなしあことをあきらかにしました。

正代しょうだいは27にち、3はいしん入幕にゅうまく しょうさるとの対戦たいせんまれ、てばはじめて優勝ゆうしょうまります。

八角はっかく理事りじちょう正代しょうだい かたがすばらしい」

日本にっぽん相撲すもう協会きょうかい八角はっかく理事りじちょうは、関脇せきわけ 正代しょうだい大関おおぜき あさやまやぶった一番いちばんについて、「正代しょうだい馬力ばりきちした。あさやまわる立ち合たちあいではなかったが正代しょうだい馬力ばりきからだいてしまった。きょうは正代しょうだいめるべきだ」とはなしました。

そのうえで正代しょうだいが2にち連続れんぞく大関おおぜきやぶり、こん場所ばしょここまで12しょうげていることについて「立派りっぱですね、かたがすばらしい。横綱よこづな2にんやすんでいるなかでだが立派りっぱ内容ないようがいい」とたか評価ひょうかしていました。

じゅうりょう優勝ゆうしょう千代ちよくに

だい相撲すもう秋場所あきばしょじゅうりょうは、千代ちよくにって1はいまもり27にち千秋楽せんしゅうらくたずに3かいじゅうりょう優勝ゆうしょうめました。

秋場所あきばしょじゅうりょうは、25にちの13にちえて千代ちよこくがただ1にん1はい、3はいあきら瀬山せやま展開てんかいでした。

千代ちよくには14にちの26にちわかもとはる突き落つきおとしでって1はいまもり、千秋楽せんしゅうらくたずに3かいじゅうりょう優勝ゆうしょうめました。

千代ちよくに三重みえけん伊賀いが出身しゅっしんの30さい

九重ここのえ部屋へや入門にゅうもんして平成へいせい18ねん夏場なつばしょはつ土俵どひょうみ、平成へいせい24ねんはつ場所ばしょしん入幕にゅうまくたしました。

中心ちゅうしんとしたはげしい相撲すもう持ち味もちあじ平成へいせい29ねん夏場なつばしょには、ひがし前頭まえがしら筆頭ひっとうまで番付ばんづけげましたが去年きょねんはつ場所ばしょちゅうひだりひざのじん帯じんたいいためました。

その後そのご手術しゅじゅつをして4場所ばしょ連続れんぞく休場きゅうじょう幕下まくした陥落かんらくしていました。

ことし7つき場所ばしょ幕下まくした優勝ゆうしょうたしじゅうりょう復帰ふっきしてむかえたこん場所ばしょは、持ち味もちあじ相手あいて圧倒あっとうする相撲すもうせて白星しろぼしかさね、5にちから10連勝れんしょうじゅうりょう優勝ゆうしょうめました。

千代ちよくには「ちょっと緊張きんちょうしたが集中しゅうちゅうできていたのでよかった。素直すなおにうれしい。こん場所ばしょ気負きおわずに頑張がんばれている。あと1にちあるので、しっかりりきることをかんがえたい」とはなしていました。

力士りきし談話だんわ

足首あしくびのけがのため7にちまで休場きゅうじょうしたものの中日ちゅうにちからの途中とちゅう出場しゅつじょうで3しょうをあげた石浦いしうらは「足首あしくび日に日ひにひよくなっています。まずはけがを悪化あっかさせないことに集中しゅうちゅうし、ってもけてもいい相撲すもうりたい。健康けんこうからだ幕内まくうち土俵どひょうがれていることに感謝かんしゃ気持きもおおきくなりました」とはなしていました。

9しょうげてはつのふたけた白星しろぼしまであと1しょうとしたきんかちほうは「立ち合たちあいから落ち着おちついてめられたとおもまだあといちばんあるのでかずに頑張がんばりたい」とはなしていました。

って7しょう7はいとしたしん入幕にゅうまく豊昇ほうしょうりゅうは「なにとしてもちたかった。あきらめないであと一番いちばんしっかり自分じぶん相撲すもうをとって頑張がんばります」とはなし、27にち千秋楽せんしゅうらくでの勝ち越かちこ意気込いきごんでいました。

大関おおぜき経験けいけんしゃ高安たかやすは9しょうげ「調子ちょうしよくなっている。3連敗れんぱいもしたけれど立て直たてなおせた。けた相撲すもうはバタバタしていたので、こしとして相撲すもうれているのはいいとおも」と冷静れいせい振り返ふりかえっていました。

4はいきっして優勝ゆうしょうあらそから脱落だつらくした阿武あぶさきは「あといちあしなかったです。優勝ゆうしょうあらそ意識いしきしていなかったけれど脱落だつらく残念ざんねんです」とくやしそうはなし「土俵どひょうがれることに感謝かんしゃして一番いちばん一番いちばんっているので、ってもけても思い切おもいきってやってきた。のこいちばんあるので、最後さいごまで自分じぶん相撲すもう専念せんねんしたい」と気持きも切り替きりかえようとしている様子ようすでした。

阿武あぶさき退しりぞけたたかしかちは「土俵際どひょうぎわはギリギリだったが落ち着おちついてあしはこべたとおも」と振り返ふりかえっていました。

10にちから3日間にちかん休場きゅうじょうしたものの26にち勝ち越かちこめたきり馬山まやまは「さい出場しゅつじょうしたかいがあったか」とかれ「そうですね。勝ち越かちこせてうれしい」とほっとした様子ようすでした。

やぶれて4はい後退こうたいし、優勝ゆうしょう可能かのうせいがなくなったわか隆景たかかげは「思い切おもいきってめようとおもったけれど中途半端ちゅうとはんぱになってしまった。優勝ゆうしょうあらそ意識いしきとくなかった。あしたまた一番いちばんあるんで、そこ気持きもっていきたい」とはなしていました。

わか隆景たかかげって勝ち越かちこめた関脇せきわけ 御嶽みたけうみは、8しょう6はいという成績せいせきに「ものりない部分ぶぶんはありますが、しっかり勝ち越かちこせたのはよかったとおもしっかり最後さいごまでりきって、やるだけですね」とよろこなかという表情ひょうじょうでした。

2はいまも単独たんどくトップった関脇せきわけ 正代しょうだい大関おおぜき あさやま完勝かんしょうした相撲すもうについて「すごく立ち合たちあいがよかったとおもいます。思い切おもいきたれてあし踏み込ふみこめたので、そのあともやすまずにのを意識いしきした」と満足まんぞくげでした。

そのうえで、優勝ゆうしょうあらそについて「今回こんかいはメンタルてきにも余裕よゆうというか、気持きもっていきかたがかってきた。あしたでわりなので、思い切おもいき相撲すもうれればそれでいいとおもいます」と落ち着おちついて27にち見据みすえていました。

正代しょうだいやぶれたあさやまは「正代しょうだいせきのほうがつよかったっていうことじゃないですか。圧力あつりょくけたとおも相手あいてトップはしっています自信じしんあるのでは。メンタルでもけたかもしれない」と脱帽だつぼうしていました。

しん入幕にゅうまくしょうさるはつ挑戦ちょうせん退しりぞけ、優勝ゆうしょうのぞをつないだ大関おおぜき 景勝けいしょうは「いつもどおりわらず反応はんのうにまかせて、集中しゅうちゅうしてやりきれれば結果けっかがついてくるとおもってやりました。あすは集中しゅうちゅうして、自分じぶんっているちから出し切だしきりたいとおもいます」としずはなしました。

やぶれたものの大関おおぜき相手あいて健闘けんとうしたしょうさるは「たのしくてしかたなかったです。きのうはわくわくしてねむれなかった。大関おおぜきつよかった。まだまだ稽古けいこりないですね」とれやか表情ひょうじょうはなし、27にち千秋楽せんしゅうらくけては「もともと優勝ゆうしょうかんがえてないので思い切おもいきいきます」とはなしていました。
ソース:NHK ニュース