仏ふつシャルリー・エブド旧本社近きゅうほんしゃちかくで4人刺にんさされ2人重体りじゅうたい

　現地げんちの報道ほうどうなどによりますと、25日午前にちごぜんにパリの新聞社しんぶんしゃ「シャルリー・エブド」の旧本社近きゅうほんしゃちかくで若わかい女性じょせいがたばこを吸すっていたところ、いきなり刃物はもので切きり付つけられるなど4人にんが刃物はもので刺さされました。
　そのうち2人りが重体じゅうたいとなっています。警察けいさつはすでに容疑者ようぎしゃとみられる人物じんぶつ1人りを拘束こうそくしているということです。凶器きょうきは長ながい肉切にくきり包丁ほうちょうとみられています。現在げんざいのところテロかどうかは分わかっていませんが、警察けいさつは一帯いったいを封鎖ふうさしているということです。シャルリー・エブドは2015年ねんにイスラム教きょうの預言者よげんしゃ・ムハンマドの風刺画ふうしがを掲載けいさいし、イスラム過激派かげきはによって襲撃しゅうげきされて12人にんが殺害さつがいされました。
　今月こんげつ2日かには、この事件じけんの初公判はつこうはんを前まえに再ふたたびこの風刺画ふうしがを掲載けいさいし、波紋はもんが広ひろがっています。

ソース：NHK ニュース