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相模原殺傷事件 一部遺族が県に追悼文の要望書
2020-10-06 07:32:00

19人が殺害される事件が起きた相模原市の知的障害者施設の園内に、神奈川県が設置を進めているモニュメントについて、一部の遺族が事件を二度と起こさせないという誓いを盛り込んだ追悼文を刻むことなどを求めて県に要望書を提出しました。

相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」では、施設の再建に合わせて園内に犠牲となった19人を追悼するモニュメントが設置されることになっていて、県は先月モニュメントの設計業者を選定しデザイン案を公表しました。
これを受けて、犠牲となった当時19歳の美帆さんの母親ら2人が、県に要望書を提出しました。
要望書では、19人を追悼していることが明確にわかるデザインにすることや、事件を二度と起こさせないという誓いを盛り込んだ追悼文を刻むこと、そして、犠牲者の名前は一律ではなく遺族の判断で記載し、モニュメントができたあとでも記載できるようにすることを求めています。
要請書を提出した遺族の代理人の滝本太郎弁護士は「遺族にはいずれ事件が忘れられ、また同じようなことが起きるのではないかという不安がある。モニュメントは、19人の命を奪った事件の重さが伝わるものにしてほしい」と話しています。
神奈川県の担当者は「デザインは案の段階なので、今後遺族の要望も踏まえ詳細な設計を行いたい」としています。
これを受けて、犠牲となった当時19歳の美帆さんの母親ら2人が、県に要望書を提出しました。
要望書では、19人を追悼していることが明確にわかるデザインにすることや、事件を二度と起こさせないという誓いを盛り込んだ追悼文を刻むこと、そして、犠牲者の名前は一律ではなく遺族の判断で記載し、モニュメントができたあとでも記載できるようにすることを求めています。
要請書を提出した遺族の代理人の滝本太郎弁護士は「遺族にはいずれ事件が忘れられ、また同じようなことが起きるのではないかという不安がある。モニュメントは、19人の命を奪った事件の重さが伝わるものにしてほしい」と話しています。
神奈川県の担当者は「デザインは案の段階なので、今後遺族の要望も踏まえ詳細な設計を行いたい」としています。
ソース:NHK ニュース