英えいの91歳女性さいじょせいが手編てあみミニチュア病院びょういん　制作せいさくに3カ月げつ

　ベッド、患者かんじゃ、そして前庭ぜんていを彩いろどる草花くさばなまですべて手編てあみです。イギリス東部とうぶノーフォークに住すむ91歳さいのシーマンさんは3月中旬がつちゅうじゅんから3カ月げつほどかけて手編てあみでミニチュアの病院びょういんを完成かんせいさせました。夫おっとを亡なくしてから編あみ物もののサークルに入はいり、子こどもや孫まごに手編てあみの物ものを贈おくっていたというシーマンさん。今回こんかいのミニチュア製作せいさくでは、娘むすめに手伝てつだってもらいながら一日いちにち15時間作業じかんさぎょうする日ひもあったそうです。
　イギリスで医療従事者いりょうじゅうじしゃへのエールの象徴しょうちょうとなった「希望きぼうの虹にじ」には30色しょくもの糸いとを使つかうなど、苦労くろうのかいもあり、鮮あざやかに仕上しあがりました。シーマンさんはクラウドファンディングのページで手編てあみの病院びょういんの制作過程せいさくかていを公開こうかいし、医療従事者いりょうじゅうじしゃへの寄付きふを募つのっていて、すでに4500ポンド＝60万円以上集まんえんいじょうあつまっています。

ソース：NHK ニュース