Show Furigana
台風14号 近畿・東日本に接近 伊豆諸島・太平洋側大雨警戒を
2020-10-10 00:01:47

台風14号は、紀伊半島の南の海上を東よりに進んでいて近畿と東日本に近づいています。台風と前線の影響で近畿と東日本の太平洋側や伊豆諸島を中心に大雨になるおそれがあり土砂災害や暴風、高波に警戒が必要です。
気象庁によりますと、台風14号は、10日午前9時には和歌山県潮岬の南170キロの海上を1時間に20キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
近畿と東日本の太平洋側を中心に雨が降り続いています。
伊豆諸島の八丈島では、降り始めからの雨量が530ミリに達し、平年の10月、1か月分を超えています。
また午前8時までの72時間で
▽和歌山県那智勝浦町の色川で469.5ミリ、
▽三重県尾鷲市で439ミリの雨量を観測しました。
紀伊半島や伊豆諸島などでは土砂災害の危険性が高まっているところがあり、このうち伊豆諸島の三宅村と奈良市では、「土砂災害警戒情報」が発表されています。
各地で風が強まっていて、
▽和歌山県の潮岬で午前6時すぎに30.1メートル、
▽伊豆諸島の三宅島で午前7時半ごろに28.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の半径130キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
近畿と東日本の太平洋側を中心に雨が降り続いています。
伊豆諸島の八丈島では、降り始めからの雨量が530ミリに達し、平年の10月、1か月分を超えています。
また午前8時までの72時間で
▽和歌山県那智勝浦町の色川で469.5ミリ、
▽三重県尾鷲市で439ミリの雨量を観測しました。
紀伊半島や伊豆諸島などでは土砂災害の危険性が高まっているところがあり、このうち伊豆諸島の三宅村と奈良市では、「土砂災害警戒情報」が発表されています。
各地で風が強まっていて、
▽和歌山県の潮岬で午前6時すぎに30.1メートル、
▽伊豆諸島の三宅島で午前7時半ごろに28.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風は東よりに進む 雨降り続き大雨のおそれ
台風はこのまま東よりに進み、今夜にかけて近畿や東海、関東地方、伊豆諸島に近づき、その後、進路を南寄りに変えると予想されています。
台風からのびる前線の活動が活発になり、紀伊半島や伊豆諸島では局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
11日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽伊豆諸島で300ミリ、
▽東海で150ミリ、
▽近畿と関東で120ミリと予想され、
その後、
12日午前6時までの24時間に降る雨の量は、
▽伊豆諸島で50ミリから100ミリと予想されています。
台風からのびる前線の活動が活発になり、紀伊半島や伊豆諸島では局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
11日午前6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、
▽伊豆諸島で300ミリ、
▽東海で150ミリ、
▽近畿と関東で120ミリと予想され、
その後、
12日午前6時までの24時間に降る雨の量は、
▽伊豆諸島で50ミリから100ミリと予想されています。
風と波の予想は
▽西日本では10日、
▽東日本の太平洋側では11日にかけて、海上を中心に非常に強い風が吹く見込みで、
▽伊豆諸島で最大風速が28メートル、
最大瞬間風速が40メートル、
▽近畿、それに東海で最大風速が25メートル、
最大瞬間風速が35メートル、
▽四国で最大風速が23メートル、
最大瞬間風速が35メートル、
▽関東甲信で最大風速が20メートル、
最大瞬間風速が30メートルと予想されています。
波も高く、
▽伊豆諸島で8メートル、
▽四国、近畿、東海で7メートルの大しけとなり
▽九州北部と関東でしける見込みです。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水のほか暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
▽東日本の太平洋側では11日にかけて、海上を中心に非常に強い風が吹く見込みで、
▽伊豆諸島で最大風速が28メートル、
最大瞬間風速が40メートル、
▽近畿、それに東海で最大風速が25メートル、
最大瞬間風速が35メートル、
▽四国で最大風速が23メートル、
最大瞬間風速が35メートル、
▽関東甲信で最大風速が20メートル、
最大瞬間風速が30メートルと予想されています。
波も高く、
▽伊豆諸島で8メートル、
▽四国、近畿、東海で7メートルの大しけとなり
▽九州北部と関東でしける見込みです。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水のほか暴風や高波に警戒するよう呼びかけています。
大阪や中部の空港発着する航空便には欠航も
台風の影響で、10日、国内の空の便は、大阪や中部の空港を発着する一部の便など、あわせて12便で欠航が決まっています。
10日、欠航が決まっているのは、
▽日本航空が大阪発の羽田行きと沖縄行きの2便、
▽全日空が羽田と八丈島を結ぶ4便、
▽アイベックスエアラインズが、中部と仙台、松山、大分を結ぶ5便と、大阪発と新潟行きの1便の合わせて6便となっています。
このほかにも、日本航空で羽田発と南紀白浜行きの朝の便で、1時間の遅延が発生するなどしています。
航空各社は、天候によっては、ほかにも条件付き運航になる便が発生する可能性があるとして、ホームページなどで最新の運航状況を確認するよう呼びかけています。
10日、欠航が決まっているのは、
▽日本航空が大阪発の羽田行きと沖縄行きの2便、
▽全日空が羽田と八丈島を結ぶ4便、
▽アイベックスエアラインズが、中部と仙台、松山、大分を結ぶ5便と、大阪発と新潟行きの1便の合わせて6便となっています。
このほかにも、日本航空で羽田発と南紀白浜行きの朝の便で、1時間の遅延が発生するなどしています。
航空各社は、天候によっては、ほかにも条件付き運航になる便が発生する可能性があるとして、ホームページなどで最新の運航状況を確認するよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース