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台風19号豪雨災害から1年で追悼式 宮城 丸森町
2020-10-12 03:04:49

台風19号の豪雨災害から12日で1年です。甚大な被害を受けた宮城県丸森町で追悼式が開かれ、遺族らが犠牲者に祈りをささげました。
去年10月の台風19号による豪雨災害で、宮城県内では、災害関連死を含めて20人が死亡しました。
丸森町では県内で最も多い11人が死亡し、今も1人の行方が分かっていません。
丸森町は、豪雨災害から1年となる12日、追悼式を開き、遺族などおよそ100人が参列しました。
この中で保科郷雄町長は「突然、家族を失われたご遺族の心中を思うと慰めのことばもありません。このような災害を二度と繰り返さないと誓います」とあいさつしました。
そして遺族の代表として母親を亡くした大槻恵太さんが、「なぜ家族を救うことができなかったのか、この1年苦しんできました。ただ、悲しんでばかりの姿を見せる訳にはいかないので、少しでも前を向いて生きていかなければならないと思うようになりました」と亡き家族への思いを語りました。
そのあと参列者は、白い菊の花を献花台にささげ、犠牲者に祈りをささげていました。
丸森町では県内で最も多い11人が死亡し、今も1人の行方が分かっていません。
丸森町は、豪雨災害から1年となる12日、追悼式を開き、遺族などおよそ100人が参列しました。
この中で保科郷雄町長は「突然、家族を失われたご遺族の心中を思うと慰めのことばもありません。このような災害を二度と繰り返さないと誓います」とあいさつしました。
そして遺族の代表として母親を亡くした大槻恵太さんが、「なぜ家族を救うことができなかったのか、この1年苦しんできました。ただ、悲しんでばかりの姿を見せる訳にはいかないので、少しでも前を向いて生きていかなければならないと思うようになりました」と亡き家族への思いを語りました。
そのあと参列者は、白い菊の花を献花台にささげ、犠牲者に祈りをささげていました。
ソース:NHK ニュース