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トランプ大統領 激戦州で大規模集会 選挙手法に批判の可能性も
2020-10-14 02:56:32

新型コロナウイルスへの感染で中断していた選挙運動を再開したアメリカのトランプ大統領は、13日、激戦州のペンシルベニア州で大規模な集会を開き、改めて支持を訴えました。しかし、多くの支持者を集める選挙集会をめぐっては、先月の集会の参加者およそ20人に感染が確認され、大統領の選挙手法に批判が集まる可能性もあります。

アメリカ大統領選挙まで3週間となる中、新型コロナウイルスへの感染で中断していた選挙運動を再開したトランプ大統領は、13日、激戦州の東部ペンシルベニア州で数千人を集めた大規模な集会を開きました。
この中でトランプ大統領は「私が投与された薬を国中に行き渡らせる」と述べ、ウイルス対策に力を入れる考えを強調しました。
一方で、先月、中西部ミネソタ州で開かれたトランプ大統領の2つの選挙集会について、州の保健当局は、12日、参加者合わせて19人からウイルスへの陽性反応が確認されたと発表しました。
当局は、選挙集会で感染したかどうかについては分からないとしていますが、政権で感染対策に関わるファウチ博士は大規模な選挙集会について、「問題をみずから招いているようなものだ」と述べていて、感染拡大に歯止めがかからない中、トランプ大統領の手法に批判が集まる可能性もあります。
この中でトランプ大統領は「私が投与された薬を国中に行き渡らせる」と述べ、ウイルス対策に力を入れる考えを強調しました。
一方で、先月、中西部ミネソタ州で開かれたトランプ大統領の2つの選挙集会について、州の保健当局は、12日、参加者合わせて19人からウイルスへの陽性反応が確認されたと発表しました。
当局は、選挙集会で感染したかどうかについては分からないとしていますが、政権で感染対策に関わるファウチ博士は大規模な選挙集会について、「問題をみずから招いているようなものだ」と述べていて、感染拡大に歯止めがかからない中、トランプ大統領の手法に批判が集まる可能性もあります。
ソース:NHK ニュース