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大学入学共通テスト 感染防止策は? 政府分科会で議論
2020-10-15 03:05:51

新型コロナウイルス対策を話し合う政府の分科会が開かれ、来年から実施される大学入学共通テストでの感染防止策などをめぐって意見が交わされています。

分科会の会合は、西村経済再生担当大臣と田村厚生労働大臣も出席して午前10時半すぎから開かれています。
西村大臣は冒頭、来年から実施される大学入学共通テストでの対策について、「試験会場での感染拡大防止策を徹底することで、安心して受験でき集中できる環境を提供したい」と述べました。
会合では保健所から濃厚接触者とされ、14日間の健康観察中の受験生でも、当日に無症状の場合などは受験を認めることや、当日に37度5分以上の発熱がある受験生は追試験を受けること、それに試験会場の定員を半分程度以下に抑えることなどについて意見が交わされています。
また、イベントの開催制限をめぐり、今月末から3日間横浜スタジアムで行われるプロ野球の試合で、制限を上回る観客を入れた場合の感染防止策やその効果を確認する実証実験についても議論が行われています。
西村大臣は冒頭、来年から実施される大学入学共通テストでの対策について、「試験会場での感染拡大防止策を徹底することで、安心して受験でき集中できる環境を提供したい」と述べました。
会合では保健所から濃厚接触者とされ、14日間の健康観察中の受験生でも、当日に無症状の場合などは受験を認めることや、当日に37度5分以上の発熱がある受験生は追試験を受けること、それに試験会場の定員を半分程度以下に抑えることなどについて意見が交わされています。
また、イベントの開催制限をめぐり、今月末から3日間横浜スタジアムで行われるプロ野球の試合で、制限を上回る観客を入れた場合の感染防止策やその効果を確認する実証実験についても議論が行われています。

一方、田村大臣は、「感染者が増加している地域もあるなど、留意する必要がある。1日20万回の検査ができる簡易キットの準備もできつつあり、インフルエンザとの同時流行に備えたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース