Show Furigana
スエズ運河で座礁のコンテナ船、事故から3カ月経て出航
2021-07-09 07:10:02

世界の海上交通の要衝、スエズ運河で座礁した大型コンテナ船「エバーギブン」が、1週間近く運河をふさぎ、世界のサプライチェーンを混乱させた事故から3カ月超を経て出航しました。
今年3月に6日間にわたってスエズ運河をふさいだ、全長400メートルのエバーギブンは現在、数億ドル相当の貨物を積載し、オランダ・ロッテルダムに向けて航行しています。
同船の貨物主および保険会社の代理人を務める法律事務所の弁護士ジャイ・シャルマ氏によると、同船は事故で受けた損傷のため、通常よりも遅い速度での航行を余儀なくされるとみられ、ロッテルダムに約2週間かかる可能性があるということです。
ソース:NHK ニュース