原爆げんばくのあとも生いき続つづける広島ひろしまの木きの苗なえを国連こくれんに植うえる

広島ひろしまには、原爆げんばくが落おとされた場所ばしょの近ちかくで今いまも生いき続つづけている木きがあります。ことし５月がつ、広島市ひろしましの松井まつい市長しちょうは、この木きの種たねから育そだてた苗なえをスイスにある国連こくれんの事務所じむしょに贈おくりました。

１０月がつ３日みっか、国連こくれんのパン・ギムン事務総長じむそうちょうが、１ｍ５０ｃｍぐらいに大おおきくなった苗なえを事務所じむしょの公園こうえんに植うえました。パン事務総長じむそうちょうは「この苗なえは復興ふっこうと平和へいわのシンボルです。原爆げんばくの被害ひがいにあって、核兵器かくへいきがない世界せかいにしたいと思おもっている人ひとたちの気持きもちをみんなに伝つたえる木きになるでしょう」と話はなしました。

ソース：NHK ニュース