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JSC 規則に反しラグビーW杯組織委に事務所を無償貸与
2016-10-05 12:14:57
3年後に日本で開かれるラグビー・ワールドカップの組織委員会に対してJSC=日本スポーツ振興センターが内部規則に反し、事務所を無償で貸していたことが会計検査院の調べでわかりました。
ラグビー・ワールドカップの大会組織委員会に事務所として無償で貸し出されていたのは東京の秩父宮ラグビー場の敷地内にあるJSCの施設の一部です。
関係者によりますとJSCはほかの団体に施設を貸す場合、内部規則で原則、賃料などを取ることが定められていますが、会計検査院が調べたところ、ことし3月末までのおよそ1年半にわたって受け取っていなかったということです。
これについて会計検査院は本来、500万円余りの賃料や光熱費を受け取るべきだったのに徴収を怠ったのは不当だと指摘する方針です。
JSCの内部規則は平成19年に同様の指摘を受けて設けられたもので、ふたたび外部の団体への施設の無償貸し出しが明らかになったことについてJSCは「重く受け止め、再発防止に努めたい」としています。
関係者によりますとJSCはほかの団体に施設を貸す場合、内部規則で原則、賃料などを取ることが定められていますが、会計検査院が調べたところ、ことし3月末までのおよそ1年半にわたって受け取っていなかったということです。
これについて会計検査院は本来、500万円余りの賃料や光熱費を受け取るべきだったのに徴収を怠ったのは不当だと指摘する方針です。
JSCの内部規則は平成19年に同様の指摘を受けて設けられたもので、ふたたび外部の団体への施設の無償貸し出しが明らかになったことについてJSCは「重く受け止め、再発防止に努めたい」としています。
ソース:NHK ニュース