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生活保護受給世帯 3か月連続で増加
2016-10-05 02:35:27

生活保護を受けている世帯は、ことし7月の時点で163万世帯余りで、前の月からわずかに増えて3か月連続で増加しました。
厚生労働省によりますと、ことし7月に生活保護を受けた世帯は163万4759世帯でした。これは前の月より66世帯多く、3か月連続で増加しました。
世帯別では、65歳以上の「高齢者世帯」が922世帯増えて83万3447世帯となり、このうち90%以上が1人暮らしの世帯です。
また、働くことができる世代を含む「その他の世帯」は26万3425世帯。
けがや病気などで働けない「傷病者世帯」が23万9733世帯。
「母子世帯」が9万9011世帯。いずれも前の月を下回りました。
一方、「障害者世帯」は19万276世帯となり、3か月連続で増加しています。
厚生労働省は「雇用情勢の改善などで、働くことができる世代を含む『その他の世帯』などでは減少傾向が続いているが、依然として高齢者世帯の増加に歯止めがかかっていない。高齢者が貧困に陥らないよう対策を検討していく必要がある」としています。
世帯別では、65歳以上の「高齢者世帯」が922世帯増えて83万3447世帯となり、このうち90%以上が1人暮らしの世帯です。
また、働くことができる世代を含む「その他の世帯」は26万3425世帯。
けがや病気などで働けない「傷病者世帯」が23万9733世帯。
「母子世帯」が9万9011世帯。いずれも前の月を下回りました。
一方、「障害者世帯」は19万276世帯となり、3か月連続で増加しています。
厚生労働省は「雇用情勢の改善などで、働くことができる世代を含む『その他の世帯』などでは減少傾向が続いているが、依然として高齢者世帯の増加に歯止めがかかっていない。高齢者が貧困に陥らないよう対策を検討していく必要がある」としています。
ソース:NHK ニュース