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拉致家族が早期救出求める署名を政府に提出
2016-10-04 11:22:08

北朝鮮に拉致された被害者の家族などが、この間に集まった早期救出を求める署名を政府に提出し、「拉致問題に第1優先で取り組んでもらいたい」と、1日も早い帰国の実現を求めました。
拉致被害者の家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんと、姉の小野田栄子さんたちは4日、八重子さんの出身地である埼玉県川口市の市長とともに、加藤拉致問題担当大臣と面会しました。そして、川口市を中心に、この2年余りの間に集められた早期救出を求めるおよそ9500の署名を手渡し、飯塚さんが「みんなの気持ちを真摯(しんし)に受け取ってもらい、拉致と核の問題を切り離して、被害者の早期帰国を第1優先に取り組んでいただきたい」と求めました。
拉致被害者の家族は、平成9年に家族会を結成して以降、全国の自治体などにも協力を求めて署名活動を続けていて、これまでに集まった署名は1162万に上っています。
署名を提出した飯塚さんは「家族も高齢化して1年1年の重みを感じています。我慢して助けを待っている被害者も毎年、年を取っているので、一刻も早い帰国を実現させてほしい」と話しました。
拉致被害者の家族は、平成9年に家族会を結成して以降、全国の自治体などにも協力を求めて署名活動を続けていて、これまでに集まった署名は1162万に上っています。
署名を提出した飯塚さんは「家族も高齢化して1年1年の重みを感じています。我慢して助けを待っている被害者も毎年、年を取っているので、一刻も早い帰国を実現させてほしい」と話しました。
ソース:NHK ニュース