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富山 高岡市議2人が政務活動費で不正 領収書を偽造
2016-10-04 10:50:39

富山県高岡市の市議会議員2人が、視察などの旅費の領収書を偽造して政務活動費を不正に受け取っていたことを明らかにしました。このうち1人は、議員を辞職する意向です。
不正が明らかになったのは、高岡市議会の会派「市政高岡」の代表を務める四十九清治議員と、同じ会派に所属し、民進党富山県連の副政調会長を務める中山欣一議員で、4日、2人そろって会見を開きました。
それによりますと、2人は去年7月から11月にかけて、視察や勉強会で九州や東京を訪れた際の交通費や宿泊費の領収書をパソコンで偽造して政務活動費を請求し、四十九議員は14万円余り、中山議員はおよそ18万円をそれぞれ不正に受け取っていたということです。2人は、こうした視察や勉強会の多くは実際に行っていて、領収書を紛失したため偽造したと説明していますが、このうち去年7月の九州への視察に四十九議員は参加しておらず、依頼を受けた中山議員が領収書を偽造していたということです。
中山議員は「会派の代表の頼みだったので断り切れなかった。本当に申し訳なく思っている」と述べ、議員を辞職する意向を示しました。一方、四十九議員は、「申し訳ないことであり、過去の報告書を精査したうえ、辞職するかどうか判断する」としています。
それによりますと、2人は去年7月から11月にかけて、視察や勉強会で九州や東京を訪れた際の交通費や宿泊費の領収書をパソコンで偽造して政務活動費を請求し、四十九議員は14万円余り、中山議員はおよそ18万円をそれぞれ不正に受け取っていたということです。2人は、こうした視察や勉強会の多くは実際に行っていて、領収書を紛失したため偽造したと説明していますが、このうち去年7月の九州への視察に四十九議員は参加しておらず、依頼を受けた中山議員が領収書を偽造していたということです。
中山議員は「会派の代表の頼みだったので断り切れなかった。本当に申し訳なく思っている」と述べ、議員を辞職する意向を示しました。一方、四十九議員は、「申し訳ないことであり、過去の報告書を精査したうえ、辞職するかどうか判断する」としています。
ソース:NHK ニュース