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台風18号 あす朝から昼すぎに九州北部に接近
2016-10-04 06:12:09

猛烈な台風18号は沖縄の北の海上を北上していて、5日朝から昼過ぎには強い勢力で九州北部に近づく見込みです。九州北部や中国地方では5日にかけて非常に強い風が吹き、局地的に猛烈な風が吹く見込みで、気象庁は今後の台風の進路や情報に注意し早めに備えるよう呼びかけています。
気象庁の発表によりますと、猛烈な台風18号は午後3時には、沖縄の北の東シナ海を1時間に30キロの速さと、速度をやや速めながら北へ進んでいると見られます。中心の気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この台風で、気象庁は3日午後7時すぎに沖縄本島地方に暴風、波浪、大雨、高潮の特別警報を発表し、久米島空港では4日午前0時50分ごろに59.7メートルの最大瞬間風速を観測しましたが、その後、沖縄本島地方は台風の暴風域から抜け、特別警報は午前5時40分すぎまでに、すべて解除されました。沖縄本島地方と鹿児島県の奄美地方では4日の夜にかけて風が強く、大しけの状態が続く見込みです。
台風は、東シナ海を北上したあと、次第に進路を東寄りに変えて、5日の朝から昼過ぎには強い勢力で九州北部に近づき、その後、6日にかけて西日本の日本海側を進むと予想されています。
このため西日本を中心に次第に風が強まり、九州北部と中国地方では4日の夜遅くから5日にかけて非常に強い風が吹き、局地的には猛烈な風が吹く見込みです。
5日にかけての最大風速は、九州北部で35メートル、中国地方で30メートル、近畿と北陸で25メートルと予想され、最大瞬間風速は35メートルから50メートルに達する見込みです。
5日にかけての波の高さは、九州北部で10メートルと猛烈なしけになり、九州南部、中国地方、それに近畿では6メートルの大しけが予想されています。
台風に向かって南から湿った空気が流れ込み、5日未明からは雨も強まり、九州や四国では局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、5日の昼までに降る雨の量は、九州北部で180ミリ、九州南部と四国で150ミリと予想されています。
気象庁は沖縄と鹿児島県の奄美地方では4日の夜にかけて高波に警戒するよう呼びかけるとともに、西日本では今後の台風の進路や情報に注意し、早めに備えるよう呼びかけています。
この台風で、気象庁は3日午後7時すぎに沖縄本島地方に暴風、波浪、大雨、高潮の特別警報を発表し、久米島空港では4日午前0時50分ごろに59.7メートルの最大瞬間風速を観測しましたが、その後、沖縄本島地方は台風の暴風域から抜け、特別警報は午前5時40分すぎまでに、すべて解除されました。沖縄本島地方と鹿児島県の奄美地方では4日の夜にかけて風が強く、大しけの状態が続く見込みです。
台風は、東シナ海を北上したあと、次第に進路を東寄りに変えて、5日の朝から昼過ぎには強い勢力で九州北部に近づき、その後、6日にかけて西日本の日本海側を進むと予想されています。
このため西日本を中心に次第に風が強まり、九州北部と中国地方では4日の夜遅くから5日にかけて非常に強い風が吹き、局地的には猛烈な風が吹く見込みです。
5日にかけての最大風速は、九州北部で35メートル、中国地方で30メートル、近畿と北陸で25メートルと予想され、最大瞬間風速は35メートルから50メートルに達する見込みです。
5日にかけての波の高さは、九州北部で10メートルと猛烈なしけになり、九州南部、中国地方、それに近畿では6メートルの大しけが予想されています。
台風に向かって南から湿った空気が流れ込み、5日未明からは雨も強まり、九州や四国では局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、5日の昼までに降る雨の量は、九州北部で180ミリ、九州南部と四国で150ミリと予想されています。
気象庁は沖縄と鹿児島県の奄美地方では4日の夜にかけて高波に警戒するよう呼びかけるとともに、西日本では今後の台風の進路や情報に注意し、早めに備えるよう呼びかけています。
ソース:NHK ニュース