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西日本日本海側の日照時間 9月は過去最少に
2016-10-03 09:01:51

先月は、台風や前線などの影響でほぼ全国的に日照時間がかなり少なくなり、このうち西日本の日本海側では、日照時間が統計を取り始めてから最も少なくなったことが気象庁のまとめでわかりました。
気象庁によりますと、先月は前線が本州付近に停滞しやすかったうえ、5日の未明に長崎市付近に上陸した台風12号や、20日に鹿児島県と和歌山県に上陸した台風16号などの影響も重なって、ほぼ全国的に曇りや雨の日が多くなり、日照時間がかなり少なくなりました。
このうち、西日本の日本海側では、先月1か月間の日照時間が平年の64%と、気象庁が統計を取り始めてから最も少なくなりました。
地点別では、松江市が83.8時間で平年の59%、山口市が85.7時間で平年の54%とそれぞれ統計を取り始めてから最も少なくなったほか、いずれも平年と比べて長崎県佐世保市で65%、鳥取市と京都府舞鶴市で63%、それに大分市でおよそ60%にとどまりました。
また、先月1か月間に降った雨の量は、台風が相次いで上陸するなどした西日本で平年の189%とかなり多くなり、地域別では、九州北部で215%、四国で196%、中国地方で179%などと西日本の各地で平年を大幅に上回っています。
気象庁は、東日本と西日本では、前線の影響や湿った空気の影響で、今月上旬も曇りや雨の日が多くなる見込みだとしています。
このうち、西日本の日本海側では、先月1か月間の日照時間が平年の64%と、気象庁が統計を取り始めてから最も少なくなりました。
地点別では、松江市が83.8時間で平年の59%、山口市が85.7時間で平年の54%とそれぞれ統計を取り始めてから最も少なくなったほか、いずれも平年と比べて長崎県佐世保市で65%、鳥取市と京都府舞鶴市で63%、それに大分市でおよそ60%にとどまりました。
また、先月1か月間に降った雨の量は、台風が相次いで上陸するなどした西日本で平年の189%とかなり多くなり、地域別では、九州北部で215%、四国で196%、中国地方で179%などと西日本の各地で平年を大幅に上回っています。
気象庁は、東日本と西日本では、前線の影響や湿った空気の影響で、今月上旬も曇りや雨の日が多くなる見込みだとしています。
ソース:NHK ニュース