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大阪 阪南市 別の市議も政務活動費を不適切処理
2016-10-03 04:52:30

大阪・阪南市では市議会議員が偽造した領収書を使って、政務活動費を不正受給した疑いが指摘されていますが、新たに別の議員が、視察のためとして旅行した際、規程では認められていない同行した妻の宿泊代などを、政務活動費として処理していたことがわかりました。議員は「返還などの対応を取りたい」としています。
大阪・阪南市の見本栄次議員(64)などによりますと、議員は去年7月、視察のためとして、2泊3日で島根県などを訪れてホテルに宿泊した際、同行していた妻の宿泊代なども政務活動費に計上し、領収書を市議会に提出していました。
議会事務局によりますと、内部規程では議員以外の支出は、政務活動費として認められていないということです。
見本議員は取材に対し、不適切な支出だったことを認め、「脳梗塞などを患ったことがあり、妻に同行してもらっていた。妻の宿泊代を以前も請求した可能性があり、精査して返還などの対応を取りたい」と話しています。
見本議員については、地元の市民オンブズマンが、3年前からことし2月にかけて行った視察旅行の代金などを政務活動費として処理していることについて、視察に実態がないなどとして、全額の返還を求める住民監査請求を3日に行いました。
議会事務局によりますと、内部規程では議員以外の支出は、政務活動費として認められていないということです。
見本議員は取材に対し、不適切な支出だったことを認め、「脳梗塞などを患ったことがあり、妻に同行してもらっていた。妻の宿泊代を以前も請求した可能性があり、精査して返還などの対応を取りたい」と話しています。
見本議員については、地元の市民オンブズマンが、3年前からことし2月にかけて行った視察旅行の代金などを政務活動費として処理していることについて、視察に実態がないなどとして、全額の返還を求める住民監査請求を3日に行いました。
ソース:NHK ニュース