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小池都政で初の議会 今週から豊洲市場問題などで論戦へ
2016-10-02 20:13:02

東京都の小池知事の就任後初めてとなる都議会は、今週から各会派による代表質問などが始まり、豊洲市場の問題や、東京オリンピック・パラリンピックの競技会場の整備計画の大幅な見直しが提案されたことなどについて、論戦が行われる見通しです。
東京都の小池知事の就任後初めてとなる都議会は、先月28日に開会して知事の所信表明を受けて今週から各会派の質問が始まり、4日に代表質問、5日に一般質問が行われます。
議会側は、豊洲市場をめぐる問題で、都が盛り土を行わない方針をいつ、誰が決定したかを特定できなかったと結論づけた内部調査の結果を公表したことや、4年後のオリンピック・パラリンピックの予算などを検証している都の調査チームが、競技会場の整備計画の大幅な見直しを提案したことなどを受け、こうしたテーマを中心に論戦が行われる見通しです。特に、豊洲市場をめぐる問題は、都側が議会で事実と異なる説明を繰り返してきたことや、地下水のモニタリング調査で環境基準を上回る有害物質が検出されるなど、都民の関心が高いことから、議会側が都の対応を厳しく追及するとみられます。
また、オリンピック・パラリンピックをめぐっては、開催費用が3兆円を超えるとした都の調査チームの推計や、ボートやカヌー会場を宮城県登米市のボート場などへ変更するといった提案について、議会側が知事の見解や妥当性をただすことも想定されます。
都議会ではこのほか、待機児童対策や防災対策などをめぐっても議論されることになっています。
議会側は、豊洲市場をめぐる問題で、都が盛り土を行わない方針をいつ、誰が決定したかを特定できなかったと結論づけた内部調査の結果を公表したことや、4年後のオリンピック・パラリンピックの予算などを検証している都の調査チームが、競技会場の整備計画の大幅な見直しを提案したことなどを受け、こうしたテーマを中心に論戦が行われる見通しです。特に、豊洲市場をめぐる問題は、都側が議会で事実と異なる説明を繰り返してきたことや、地下水のモニタリング調査で環境基準を上回る有害物質が検出されるなど、都民の関心が高いことから、議会側が都の対応を厳しく追及するとみられます。
また、オリンピック・パラリンピックをめぐっては、開催費用が3兆円を超えるとした都の調査チームの推計や、ボートやカヌー会場を宮城県登米市のボート場などへ変更するといった提案について、議会側が知事の見解や妥当性をただすことも想定されます。
都議会ではこのほか、待機児童対策や防災対策などをめぐっても議論されることになっています。
ソース:NHK ニュース