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政務活動費の不正 富山市議で12人目の辞職
2016-10-03 12:27:45

政務活動費の不正が相次いでいる富山市議会で、新たに自民党会派の議員が市政報告会のあとの飲食の代金を、報告会の「茶菓子代」として請求するなどして、合わせておよそ26万円の政務活動費を不正に受け取っていたとして、3日に辞職しました。一連の不正で辞職した富山市議会議員は12人目です。
富山市議会の自民党会派に所属する浦田邦昭議員は、3年前の平成25年6月、富山市内のホテルで開いた市政報告会のあとに、参加者に提供したビールや食事などの代金を、報告会の「茶菓子代」として請求し、政務活動費22万円余りを不正に受け取っていたことを明らかにしていました。
さらに3日、平成25年4月と去年1月の2回にわたり、政務活動費の使いみちとして認められていない名刺代を市政報告会の資料の印刷代として請求し、およそ4万円を不正に受け取っていたことを明らかにしました。
不正に受け取っていた政務活動費は合わせておよそ26万円で、浦田議員は3日、富山市議会の議長に辞職願を提出して許可されました。
浦田議員は「不徳のいたすところで、これ以上、議会や会派に迷惑をかけることはできない。家族からも勧められ、辞職することにした」と述べました。
富山市議会で一連の不正で辞職した議員は12人目で、補欠選挙は11月6日に投票が行われます。
さらに3日、平成25年4月と去年1月の2回にわたり、政務活動費の使いみちとして認められていない名刺代を市政報告会の資料の印刷代として請求し、およそ4万円を不正に受け取っていたことを明らかにしました。
不正に受け取っていた政務活動費は合わせておよそ26万円で、浦田議員は3日、富山市議会の議長に辞職願を提出して許可されました。
浦田議員は「不徳のいたすところで、これ以上、議会や会派に迷惑をかけることはできない。家族からも勧められ、辞職することにした」と述べました。
富山市議会で一連の不正で辞職した議員は12人目で、補欠選挙は11月6日に投票が行われます。
ソース:NHK ニュース