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特別養護老人ホームで職員が入所者虐待 三重 四日市
2016-10-01 03:46:18

三重県四日市市の特別養護老人ホームで、50代の女性職員が、入所者の80代の女性に、早く死んでなどと暴言を吐いたり、顔をたたいたりするなどの虐待を繰り返していたことがわかり、ホーム側は職員を解雇するとともに家族に謝罪しました。
三重県四日市市の社会福祉法人「宏育会」が運営する特別養護老人ホーム「よっかいち諧朋苑」によりますと、ことし7月から先月にかけて、介護を担当する50代の女性職員が、入所者の80代の女性に対し、早く死んでなどと暴言を吐いたり、顔を平手や枕でたたいたりするなど虐待を繰り返していたということです。
女性は寝たきりで意思の疎通が難しく、体にあざがあるのに気付いた息子が、虐待を疑って部屋にカメラを設置したところ、職員から暴力をふるわれる様子が写っていたということです。
内部の調査に対し、職員は暴力などを認め「夜勤のストレスがあった」と話したということです。
施設側は先月17日付で職員を解雇するとともに、女性の家族に謝罪しました。
今のところ、これ以外の虐待は確認していないとしています。
よっかいち諧朋苑の村中正敏施設長は「本人やご家族に申し訳ない気持ちです。県や市と相談しながら再発防止策に取り組みたい」と話しています。
女性は寝たきりで意思の疎通が難しく、体にあざがあるのに気付いた息子が、虐待を疑って部屋にカメラを設置したところ、職員から暴力をふるわれる様子が写っていたということです。
内部の調査に対し、職員は暴力などを認め「夜勤のストレスがあった」と話したということです。
施設側は先月17日付で職員を解雇するとともに、女性の家族に謝罪しました。
今のところ、これ以外の虐待は確認していないとしています。
よっかいち諧朋苑の村中正敏施設長は「本人やご家族に申し訳ない気持ちです。県や市と相談しながら再発防止策に取り組みたい」と話しています。
ソース:NHK ニュース