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暴力団幹部射殺事件で裁判員除外決定 岡山地裁
2016-10-01 01:34:59

ことし5月、岡山市で、神戸山口組系の暴力団幹部が拳銃で殺害され、対立する山口組系の暴力団員が殺人などの罪に問われている裁判について、岡山地方裁判所は「裁判員の命に危害が加えられるおそれがある」として、裁判員を外して裁判官だけで審理することを決めました。
ことし5月、岡山市南区で神戸山口組系の暴力団幹部が拳銃で撃たれて殺害された事件では、対立する山口組系の暴力団員、山本英之被告(32)が殺人と銃刀法違反の罪に問われています。
この裁判は裁判員裁判の対象ですが、岡山地方裁判所は、裁判員を外して裁判官だけで審理することを決めました。
理由について江見健一裁判長は事件が暴力団の対立抗争の一環で報復などの対象になる可能性があるとしたうえで「裁判員の命に危害が加えられたり生活の平穏が著しく侵害されたりするおそれが高い」としています。
決定は先月28日付でした。
暴力団が関係する事件の裁判をめぐっては、福岡県でも裁判員裁判の対象から除外されるケースが相次いでいます。
この裁判は裁判員裁判の対象ですが、岡山地方裁判所は、裁判員を外して裁判官だけで審理することを決めました。
理由について江見健一裁判長は事件が暴力団の対立抗争の一環で報復などの対象になる可能性があるとしたうえで「裁判員の命に危害が加えられたり生活の平穏が著しく侵害されたりするおそれが高い」としています。
決定は先月28日付でした。
暴力団が関係する事件の裁判をめぐっては、福岡県でも裁判員裁判の対象から除外されるケースが相次いでいます。
ソース:NHK ニュース