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五輪会場見直し 都の調査チームが競技団体から聞き取り
2016-10-07 10:03:39

4年後のオリンピックの予算などを検証している東京都の調査チームが、大幅な見直しを提案した3つの競技会場をめぐり、競技団体を対象にしたヒアリングを始め、7日は水泳の関係者から競技会場の変更案などについて意見を聞いています。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場をめぐっては、都の調査チームがコスト削減に向け、ボートとカヌー、水泳、バレーボールの3つの競技会場の大幅な見直しを小池知事に提案しています。これを受け、調査チームでは、7日から競技団体を対象にしたヒアリングを始め、初日の7日は日本水泳連盟の役員など水泳関係者が都庁を訪れました。
水泳の会場として東京・江東区に新たに整備する計画となっている「オリンピックアクアティクスセンター」について、調査チームは同じ江東区にある「東京辰巳国際水泳場」を改修して利用するなど代替施設を検討すべきだと提案しています。
7日のヒアリングでは、会場計画を担当する日本水泳連盟などの関係者から競技会場の変更案などについての意見を聞いています。水泳関係者は、代替案の出ている「東京辰巳国際水泳場」などは、いずれも水深がオリンピックの基準を満たしていないうえ、水球の会場になっているため、競泳や飛び込み、シンクロナイズドスイミングの合わせて4種目を同じ会場で行うことになり、大会期間内に日程を組めないとしています。
調査チームでは今後、ボートやカヌー、バレーボールの競技団体からもヒアリングを行うことにしていて、聞き取った意見などを踏まえ、提案について選択肢の絞り込みなどを進めることにしています。
水泳の会場として東京・江東区に新たに整備する計画となっている「オリンピックアクアティクスセンター」について、調査チームは同じ江東区にある「東京辰巳国際水泳場」を改修して利用するなど代替施設を検討すべきだと提案しています。
7日のヒアリングでは、会場計画を担当する日本水泳連盟などの関係者から競技会場の変更案などについての意見を聞いています。水泳関係者は、代替案の出ている「東京辰巳国際水泳場」などは、いずれも水深がオリンピックの基準を満たしていないうえ、水球の会場になっているため、競泳や飛び込み、シンクロナイズドスイミングの合わせて4種目を同じ会場で行うことになり、大会期間内に日程を組めないとしています。
調査チームでは今後、ボートやカヌー、バレーボールの競技団体からもヒアリングを行うことにしていて、聞き取った意見などを踏まえ、提案について選択肢の絞り込みなどを進めることにしています。
ソース:NHK ニュース