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福島ふくしまからの避難ひなんしゃ地元じもと交流こうりゅう 埼玉さいたま 越谷こしがや

2016-10-10 10:31:53

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埼玉さいたまけん越谷こしがやで、東京とうきょう電力でんりょく福島ふくしまだいいち原子力げんしりょく発電はつでんしょ事故じこ影響えいきょう福島ふくしまけんから避難ひなんしているひとたちが、地元じもとひといもりや食事しょくじたのしむ交流こうりゅうかいひらかれました。
東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい発生はっせいからいちいちにちねんななか月かげつとなりますが、越谷こしがやでは、原発げんぱつ事故じこ影響えいきょう福島ふくしまけん浪江なみえまち楢葉ならはまちなどのおよそぜろにん避難ひなん生活せいかつつづけています。

避難ひなんしているひとたちは、毎年まいとしこの時期じき地元じもとひとたちと交流こうりゅうかいひらいていて、ことしはおよそよんぜろにん参加さんかしました。参加さんかしゃたちは一緒いっしょいもりをして焼き芋やきいもをつくったり、浪江なみえまち名物めいぶつ浪江なみえきそばをべたりしながら、ふるさとの思い出おもいで引っ越ひっこしてきてからのはなしをして、交流こうりゅうふかめていました。

みなみ相馬そうまから避難ひなんしてきたろくぜろだい女性じょせいは「たのしかったです。越谷こしがや生活せいかつ基盤きばんができて、福島ふくしまかえれるひとすくないとおもうので地元じもとひととの交流こうりゅう大切たいせつだとおもいます」とはなしていました。
地元じもとろくぜろだい男性だんせいは「ふだんゆっくりはな機会きかいがないのでこうした貴重きちょうたのしく交流こうりゅうしていきたい」とはなしていました。
ソース:NHK ニュース