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ことしの熱中症の搬送者 西日本中心に5万人超
2016-10-12 08:23:10

ことしの春から秋にかけて熱中症で病院に運ばれた人の数を総務省消防庁がまとめたところ、西日本を中心に全国で5万人を超えたことがわかりました。
総務省消防庁は、ことし5月から9月までの5か月間に熱中症で病院に運ばれた人の数を全国の消防を通じて調査しました。それによりますと、ことしは西日本を中心に夏の平均気温が高かったことから、熱中症で運ばれた人は、西日本と沖縄・奄美では去年の同じ時期より15%ほど多くなり、全国で5万412人に上りました。
病院に運ばれた人のうち、死亡した人は59人、入院や治療が必要な人の数は1万7223人で、このうち3週間以上の入院が必要な重症の人は981人に上りました。
年齢別では、65歳以上が2万5228人と全体の半数を占め、次いで18歳以上65歳未満が全体の36%に当たる1万8150人、18歳未満が7034人でした。
都道府県別では、大阪府が3690人と最も多く、次いで愛知県が2886人、東京都が2885人、兵庫県が2657人などとなっています。
総務省消防庁では、ことしの結果を分析して熱中症被害を減らす対策に生かすことにしています。
病院に運ばれた人のうち、死亡した人は59人、入院や治療が必要な人の数は1万7223人で、このうち3週間以上の入院が必要な重症の人は981人に上りました。
年齢別では、65歳以上が2万5228人と全体の半数を占め、次いで18歳以上65歳未満が全体の36%に当たる1万8150人、18歳未満が7034人でした。
都道府県別では、大阪府が3690人と最も多く、次いで愛知県が2886人、東京都が2885人、兵庫県が2657人などとなっています。
総務省消防庁では、ことしの結果を分析して熱中症被害を減らす対策に生かすことにしています。
ソース:NHK ニュース