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スポーツ庁長官とメダリストが懇談中に停電
2016-10-12 08:13:31

東京・千代田区の文部科学省では、午後3時半すぎ、スポーツ庁の鈴木大地長官が、13階にある長官室で、リオデジャネイロオリンピック、カヌーのスラローム男子カナディアンシングルで銅メダルを獲得した羽根田卓也選手と懇談している最中に停電が起きました。
鈴木長官や羽根田選手は突然の停電で部屋が暗くなり、驚いた様子でしたが、そのまま懇談を続けました。
長官室の電気は数分後に非常用の発電で復旧しましたが、文部科学省内は20分余り停電が続き、午後4時ころに復旧しました。
長官室の電気は数分後に非常用の発電で復旧しましたが、文部科学省内は20分余り停電が続き、午後4時ころに復旧しました。
記者会見中にも
東京・霞が関にある記者クラブでも、刑事裁判に関する記者会見の途中で停電が起きました。
会見は一時中断しましたが、すぐに非常用の照明がついたため、まもなく再開され、大きな影響はありませんでした。
会見は一時中断しましたが、すぐに非常用の照明がついたため、まもなく再開され、大きな影響はありませんでした。
一部の裁判が日程変更に
東京・霞が関にある東京地方裁判所や東京高等裁判所でも午後3時半すぎから停電しました。裁判所では停電後に庁舎内の非常電源を作動させましたが、およそ30分後にすべて復旧したということです。
裁判所によりますと、停電の影響で、当時行われていた一部の裁判について、審理を続けられないとして日程を変更する措置を取ったということです。
裁判に証人として出ていた女性は「しかたがないことですが、忙しい合間をぬって出てきているので、とても迷惑なことです」と話していました。
また、東京地裁の5階の法廷で裁判を傍聴していた70代の男性は「停電後、すぐに非常灯がついたので、特に混乱はありませんでした。エレベーターを使用しないよう庁内でアナウンスが流れていたので、冷静な判断ができました。国会や省庁が集まる地域なだけに原因を検証してほしい」と話していました。
裁判所によりますと、停電の影響で、当時行われていた一部の裁判について、審理を続けられないとして日程を変更する措置を取ったということです。
裁判に証人として出ていた女性は「しかたがないことですが、忙しい合間をぬって出てきているので、とても迷惑なことです」と話していました。
また、東京地裁の5階の法廷で裁判を傍聴していた70代の男性は「停電後、すぐに非常灯がついたので、特に混乱はありませんでした。エレベーターを使用しないよう庁内でアナウンスが流れていたので、冷静な判断ができました。国会や省庁が集まる地域なだけに原因を検証してほしい」と話していました。
ソース:NHK ニュース