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三井住友銀行元副支店長 システムを1人で自由に操作
2016-10-12 09:21:32

三井住友銀行の元副支店長が外貨預金取引のシステムを不正に操作して、およそ1億9000万円をだまし取ったとして逮捕された事件で、この元副支店長が1人でシステムを自由に操作できる状況だったことが警視庁への取材でわかりました。警視庁は、元副支店長がこうした状況を悪用して、不正な操作を繰り返し、合わせて11億円をだまし取っていた疑いがあると見て調べを進めています。
東京・大田区にある三井住友銀行大森支店の元副支店長、南橋浩容疑者(54)が、去年11月からことし6月にかけて、外貨預金取引のシステムを不正に操作して、およそ1億9000万円をだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺の疑いで警視庁に逮捕されました。
その後の調べで、南橋元副支店長が1人でシステムを自由に操作できる状況だったことが警視庁への取材でわかりました。大森支店に異動する前の別の支店に勤務していた時も同じような状況だったということで、警視庁は、こうした状況を悪用して、不正な操作を繰り返し、合わせて11億円をだまし取っていた疑いがあると見て調べを進めています。
その後の調べで、南橋元副支店長が1人でシステムを自由に操作できる状況だったことが警視庁への取材でわかりました。大森支店に異動する前の別の支店に勤務していた時も同じような状況だったということで、警視庁は、こうした状況を悪用して、不正な操作を繰り返し、合わせて11億円をだまし取っていた疑いがあると見て調べを進めています。
ソース:NHK ニュース